【世の中をよくしていくために、考えたこと:あのころ堀江貴文さんは何をやろうとしていたのか】 世の中の階層というものの特徴は、上に行けば行くほど周りが良く見えてきて、視界が広くなり、すっきりして来るということにあると思う。 そうなると、世の中を動かしている「構造」が良く見えて来る。資本主義とか何とか、言葉や概念では知っていても、実際にそれがどう言う威力を持っていて、それをどう使ったらどう動くのかとかは、階層の上の方に行かないと分からない。というか、実際に「会社」というものを経営してみないと分からないだろう。 それは多分、自動車を運転するようになって、道路や地域に対する感覚が全く違ってしまうあの感じと似ていると思う。自分が歩いたり自転車に乗ったりしている時には自動車というものは邪魔なだけだが、あたりまえだけど自動車というのはある目的地に向かって運転されているわけで、自分が運転してみると前の車が