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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (14)

  • 校則がアホらしいということはたぶん教師もわかっている - 脱社畜ブログ

    こちらを読んで。 headlines.yahoo.co.jp 校則によく現れる謎の文言に「〜らしい」とか「〜にふさわしい」というものがある。僕が通っていた公立中学校の生徒手帳にも、「中学生にふさわしい服装」とか「中学生にふさわしい髪型」といった表現が頻出していて、中学生の時は大いに反感を覚えた。この手の玉虫色の表現を使えば、反抗的な生徒をいかようにでも指導することができる。こういう校則を一方的に押し付けてくる教師は、とんでもなくズルい存在だと当時は思った。 その頃からもう約二十年ぐらいが経過したことになるが、いま思い返しても、やはりこの手の校則はアホらしいと思う。冒頭に挙げた記事を読んで、真っ先に湧き上がってきたのは「まだやってたのか」という呆れと、現役の中学生や高校生に対する同情だ。それと同時に、僕は生徒だけでなく、教師に対しても同情した。中学生だった頃の僕は教師一人ひとりが気でこの手

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    tokishi48 2019/04/16
  • ブラック企業に入っても実力はつかない - 脱社畜ブログ

    以前、ものすごく技術力が低い開発会社と一緒に仕事をしたことがある。詳細な話は書くことができないのでぼかして書くが、その会社はコードの品質が低いことはもちろん、一切テストしていないものを「できた」と言い張って納品してきたり、危険な番オペレーションを手順書も予行演習もなしに実行して障害を出しまくったりするなど、およそ褒められるところが見つからない会社だった。 あまりにもひどいので、どうしてこういう会社が未だに会社として存続できているのか疑問に思い、その会社のウェブサイトや求人情報などを興味位で見てみた。まず驚いたのは、給与の低さだ。その会社は東京にある会社だったが、この給与では社員は東京ではまともに暮らせないだろう。思わずVokersなどの口コミも見てしまったが、入社後も低賃金はずっと続くようである。彼らの稼働状況を見る限り、彼らは休日や深夜もずっと働いてるように見えたので、労働時間はもの

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    tokishi48 2019/04/03
  • 「給与は前職を考慮して決める」という奇妙な習慣 - 脱社畜ブログ

    Googleに入社した人が「どうやってGoogleに入社したのか」を記事にするというのが流行っているようで、最近そういうブログ記事をいくつか読んだ。 kumagi.hatenablog.com この記事の中で、特に印象に残ったのが以下のくだり。 当時の年収の653万という数字にいくらか積み増しをして 僕「うーん、コミコミで800万貰えれば…」 G「じゃあ1350万でどう?」 僕「謹んで入社させていただきたく存じます(土下座)」 というやりとりを経てGoogleに入社した。 これなら優秀な人は当然Google転職するよね、と思わせる箇所である。「日系の大企業を辞めてGAFAに行く」という流れはたびたび話題になるが、給与面で日系企業が明らかに競り負けていることは間違いない。もちろん、負けている要素はそれだけではないと思うが、この部分を改善できない限り、今後も人材流出は続くだろう。少なくとも

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    tokishi48 2019/03/28
  • 裁量労働制になったら、働き方は何も変わらずに残業代だけ減った話 - 脱社畜ブログ

    首相が国会で言及した厚労省のデータが不適切だったという問題を皮切りに、いま裁量労働制が話題である。裁量労働制は実際にその適用下で働く労働者も含めて非常に誤解の多い制度であり、問題点も多い。裁量労働制の何が問題なのかという話については、以下の記事が非常にわかりやすかったので詳細はそちらを参照して欲しい。 僕自身の話をすると、裁量労働制には苦い思い出がある。一応、僕は新卒でとある大手インターネット系企業に就職して2年間ほど会社員として働いたことがあるのだが、そのうち1年ぐらいは裁量労働制の契約で働いていた。これは新卒であの会社に入社した社員の一般的なパターンで、数ヶ月の研修を終えて現場に配属されると、1年弱は裁量労働制でない契約で働き、その後少しだけ昇進して裁量労働制が適用になる。僕もこのお決まりのコースに乗ったというわけだ。 僕が配属された部署はとあるウェブサービスを開発・運営する部署で、そ

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    tokishi48 2018/02/26
  • 定時帰宅を「プラス評価」する仕組みが必要 - 脱社畜ブログ

    東洋経済オンラインの連載でも書いたが、日の会社では「残業」は基的に努力の証明で、やればやるだけ「頑張っている人」ということになる。 「残業しない=頑張ってない」という迷惑な妄想 | あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 | 東洋経済オンライン 連載記事では、このように残業が「プラス評価」されてしまうことの問題について書いた。これが不当だというのは何度でも繰り返し言い続けたいと思うのだけど、今日は少しだけ別な角度からこの問題を見てみたい。 唐突だがひとつ質問をさせてほしい。あなたの会社では「定時帰宅」をする社員はどのような評価を受けるだろうか?怠け者である、協調性がない、社会人としての常識に欠ける…といったネガティブな評価が下されるという会社はひどい会社だ。別に、いい評価も悪い評価も受けない、というのはまあ普通の会社だ。建前上はいい評価も悪い評価も受けないという会

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    tokishi48 2014/01/14
    仕事量自体を減らさないと持ち帰る仕事が増えるだけになるんじゃないかな。
  • 「質問」をしないなら講義なんて出なくていい - 脱社畜ブログ

    なんだかなぁ、と思う記事を増田で読んだ。 大学ってなんだろう http://anond.hatelabo.jp/20131006171157 釣りかどうかという話はどうでもよくて、僕はこの記事の筆者に共感した。せっかく講義が早く終わりそうなのにもかかわらず、「質問」をすると「空気がよめないヤツ」ということになるらしい。そんなに早く終わって欲しいと思うのだったら、講義なんて最初から出なければいいんじゃないかなぁと思うのだけど、おそらくこの講義は「出席」に点数がついていたりするのだろう。そうでなければ、こういう状態にはならないはずだ。 自分自身が大学生だった頃から、僕は講義で「出席」を取る意味はないと思っていた。実習や演習・ゼミなどの一部の例外を除けば、講義で「出席」を取ることに利点はほとんどない。出席を取る手間で講義の時間は削れるし、出席点目当てのやる気のない学生が無理に講義を聴くにくると元

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    tokishi48 2013/10/08
  • 投票率を上げるためにできること - 脱社畜ブログ

    昨日は、参院選の投票率上昇について、ちょっと啓蒙的なエントリを書いた。今日は、具体的に投票率をアップさせるための施策について少し検討してみたい。 真っ先に考えられるのが、投票に対して何らかのインセンティブを付与するという方法だ。投票したらお車代として金一封を渡すとか、投票すると福引が一回引けるとか、そういう類の話だ。 正直、投票に対して何らかのインセンティブを付与することについては、賛否両論あると思う。インセンティブが無ければ投票に来ないような人は、最初から投票に来るなという主張は一理ある。確かに、無関心層が別の目的で選挙に来るようになると、民意の反映がされにくくなるようにも思える。 ただ、絶対にダメかというとそうでもないと僕は思う。これが「きっかけ」として機能する可能性は少なからずある。インセン目的で選挙に行って、投票をしているうちに政治に対して徐々に興味を持つようになる、という話も無い

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    tokishi48 2013/07/18
  • 脱社畜の就職活動 - 脱社畜ブログ

    友人と経営していた会社を辞めた後、僕も一応就職活動なるものを経験した。今日はその時の話を少しばかり書く。 起業中も、大学院に籍だけは置いてあったので、僕は「中途」ではなく「新卒」という形で就職活動をすることができた。どっちで就活をしてもたぶんよかったのだけど、「新卒」の方が色んな業界を受けられて幅広く仕事が選べそうなので、一応「新卒」として就活をすることに決めた。新卒一括採用にはいいところもあって、大学の専門や経験は問われないので、どんな業界だって受けることはできる。当時の僕には、これが結構よさそうに見えた。 もっとも、「新卒」での就活は、正直いいことばかりではなかった。どこの企業の説明会に行ってもウェブサイトを自分で調べればわかる程度の話しか聞けないし、出てくる偉い人や先輩社員は「成長」とか「やりがい」の話しかしない。全体的に「ふんわり」していて、具体的に就職後に自分が何をすることになる

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    tokishi48 2013/07/11
  • 「退職」を意識するということ - 脱社畜ブログ

    先日辞めた会社に就職した時に、最初に決めたことがある。普通、会社に就職する時に決意することと言えば「最低でも3年は勤める」とか「◯◯という役職まで上り詰める」といったような前向きなことだと思うのだけど、僕が決めたことはそれと真逆のことだ。 「しんどい、と思った時には躊躇なく辞めよう」 そう決めてから、僕は会社で働きはじめた。 仕事がハードだという噂は就職する前から聞いていたので、長く勤められるだろうとは最初から思っていなかった。小さい会社の経営側から大きな会社の雇われ社員になって、自分がどれだけまともに働けるかということについても不安があった。だから僕は、最初に退路を用意しようと決めた。就職というのは、基的にはくじ引きだから、必勝ということはありえない。最初に退路を確認してから戦いをはじめるというのは、戦略としては極めて真っ当だ。 「いつでも辞めてやる」と思って働き始めると、不思議なこと

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    tokishi48 2013/07/10
  • 会社を辞めました - 脱社畜ブログ

    私事ですが、先日、2年ほど勤めた会社を退職しました。 会社を辞めた理由ですが、細かい話はまぁ色々とあって実際にはそれほど単純ではないんですが、大きく(1)そろそろ会社のハードワーキングな働き方がキツくなってきたということと、(2)会社の外で色々とやってみたいことが多くなってきた、という2点に集約されると思います。 (1)についてですが、僕が働いていた会社は、実際ハードワーキングな職場でした。もっとも、某居酒屋チェーンのようなブラックかというとそんなことはないです。お給料は仕事が忙しいぶんそれだけ高めに貰っていましたし、法令遵守も行き届いていました。タクシーで深夜帰宅する際には、タクシー代も会社から出てました。たまに、ブログの内容から僕がブラック企業で酷い仕打ちをうけながら働いていると勘違いする人がいますが、それは間違いです。以前、職業選択マトリクスという記事を書きましたが、それでいうところ

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    tokishi48 2013/07/09
  • 首をボキボキ鳴らすと死ぬらしいからもうやめたい - 脱社畜ブログ

    僕は身長が高い。185センチ以上ある。こういうことを書くと自慢だと思われるかもしれないけれど、実際にはこの高身長には悩まされることのほうが多い。家具がことごとく自分の体のサイズに合っていないので、どうしても姿勢が悪くなってしまう。 僕は職がソフトウェアエンジニアなので、毎日毎日、何時間もPCに向かい続けている。椅子も机も、基的に僕の体のサイズには合っていないので、すぐに肩や首が凝ってくる。この凝りが尋常ではない。だから何度も何度も、ストレッチをする。 ある日、ストレッチのために首を回していたら、「ボキボキッ」という景気のいい音が鳴った。最初はびっくりしたのだが、これが結構気持ちがよくて、気がつくと音を鳴らすのが癖になってしまった。肩が凝ると、首や背中をバキバキと鳴らすようになっていた。 知っている人も多いと思うが、これは非常に体に悪い。ヘタすると死ぬとまで言われいている。 テレ東・大橋

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    tokishi48 2013/05/15
  • 「これは私の仕事ではない」が強く言えない日本の職場 - 脱社畜ブログ

    海外に比べて、日の職場では「仕事の責任範囲」が非常に曖昧である。誰がどこまで自分の判断で行動してよいかについて、明確なルールが存在している職場はほとんどなく、自分の責任範囲だと思って行動したら「何勝手に決めているんだ」と怒られ、一方で自分で決めてはいけないことだろうと思って相談をしに行ったら「そのぐらい、自分で考えろ」と突っぱねられたり……なんてことは決して少なくないはずだ。 自分の職責と関係無さそうな仕事を頼まれた際に、「これは私の仕事ではありません!」と断ると、日の会社では残念な人として認識される。そもそも「これは自分の仕事ですが、あれは自分の仕事ではありません」と断言できるほど、職分は明確になっていないことが多い。採用の際にも、明確にどんな仕事をするのかということは決めずに就職することになる場合がほとんどだし、入社後に配属を受けても、自分の職責について明確な取り交わしがあることは

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    tokishi48 2013/04/28
  • 「体育会の部活型組織」に未来はない - 脱社畜ブログ

    「会社って要するに、体育会の部活なんですね!」:日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130329/245846/?rt=nocnt 僕は根っからの文化系で体育会的な集まりには近づかないことを第一の行動原理としてこれまでの人生を送ってきたので、記事のタイトルを見た時は思わず震えたものだが、読んでみると結構面白かった。 確かに、今までの「ニッポンの会社」はこの「体育会の部活」と同じようなシステムで動いている会社が少なくなかった。新卒入社後の社員はひたすら下働きで、先輩のいうことにはそれがどんなに理不尽であっても逆らわずに従う。それが社会人のオキテだと教えられる。自分の意見を主張するような新人はとにかく疎まれ、出世するのはただただ素直で、礼儀正しい人である。仮に個人的に能力が高くても、協調性に欠ける人間が報われ

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  • うまく周りに流されよう - 脱社畜ブログ

    数日前のエントリ(マイノリティ経験のススメ)でも書いたが、日人は当に「みんながやっているから自分もやらなきゃ」という考え方をしがちである。もちろん、こういう集団心理のようなものは日人に限らず多かれ少なかれあるのだとは思うけど、こういった「横並び」とか「同調圧力」というのは学校や職場で嫌というほど見かけるし、そのような考えに打ち勝つほど日人には「個人主義」の思想が根付いていないように思える。 例えば、現代の大学生は三年生の秋ぐらいになると必死に就職活動の準備をはじめたりするが、これが仮に大学生の大半が卒業後に就職じゃなくて起業をするような世の中だったとしたら、これに流されて起業をする人もたくさん出てくるんじゃないだろうか。進路なんてものは自分で決めたような気になっても、実際には多分に周囲の影響を受けてしまいがちなものである。白状すると、僕自身なんとなく起業してしまったのは周囲の影響に

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