『紫影のソナーニル Refrain』にはタイトルにかかわる大仕掛けが存在! シナリオライター・桜井光さんにインタビュー 2月27日に発売されるビジネスパートナー(ライアーソフト)初のコンシューマ移植作『紫影のソナーニル Refrain -What a beautiful memories-』。その特集企画として、ビジネスパートナーの石井秀典社長とシナリオライターの桜井光さんにインタビューを行った。 『紫影のソナーニル Refrain』は、2010年11月に発売されたPC用アドベンチャーゲーム『紫影のソナーニル』のPSP/Xbox 360移植作。蒸気機関が異常に発達した世界を舞台とする人気シリーズ“スチームパンクシリーズ”の5作目にあたる作品だ。 インタビューでは、コンシューマへの参入経緯や『紫影のソナーニル Refrain』の注目ポイント、予約特典“大機関辞典”の収録内容について伺っている
▲すでにお伝えしているように、2年目となる今年の5Gは最終戦の『ぷよぷよ!!』までもつれ込む展開を制し、東軍が2年連続の優勝。 「松井さん、今日、来て良かった!」 12月15日に行われたRedBull 5Gの大会終了後、ステージからハケてきた松井悠プロジェクトアドバイザーに、思わずこう声をかけた。 記者は初回となる昨年、そしてその成功を踏まえて行われた今年の2回、松井氏に大会の目的や見どころについてインタビューを行ってきたが、実は昨年の初回大会は海外出張でタイミングが合わず、大会を見るのは今大会が初めて。「これがあの時言いたかったことなのか」と、2回のインタビューのことを思い出すと、感慨深い。 “日本のゲーマーに翼をさずける”というコンセプトが、確かにそこで形になっていた。取材を行った各社の記者陣をはじめ、関係者諸氏が口を揃えて「現場に来ればわかる。あれはスゴい」と言っていた意味もようやく
もはやゲームのみならず、すべてのエンターテインメントの頂点に躍り出たと言っても過言ではない『グランド・セフト・オートV』(以下、『GTAV』)のスゴさを、いくら言葉を費やして語ろうとしたところで野暮なもの。とにかく少しでもプレイすればそのハンパない度は、老若何女、魑魅魍魎、どんな人にもわかるはず。シリーズをプレイし続けてきた者としては、『GTAV』がいかにユーザーへのパフォーマンスに優れた特別な作品であるかは承知であろう。というわけで、ゲーム内容について特筆すべきことは数限りなくあるが、それは奥歯のさらに奥に押し込めておいて、今回は別の視点から語らせてもらおう。 僕は本作の発売日(10月10日)の数週間前からAmazon.co.jpで予約していたものの、何気なく発送日をチェックしてみたら「発送日12日以降」となっており激怒。即刻、取り消しをクリック。しかたなく10日の朝、秋葉原へ赴きソフト
PSP/Xbox 360『紫影のソナーニル Refrain』が2014年2月27日に発売! あのライアーソフトがついにコンシューマへ参入 ビジネスパートナー(ライアーソフト)は、PSP/Xbox 360用ADV『紫影のソナーニル Refrain -What a beautiful memories-』を2014年2月27日に発売することを発表した。 『紫影のソナーニル Refrain』は、2010年11月にPCゲームブランド・ライアーソフトより発売されたアドベンチャーゲーム『紫影のソナーニル』の移植作品。ライアーソフトの人気シリーズ“スチームパンクシリーズ(※)”の5作目にあたる作品だ。シナリオは、ライター本人の手により加筆修正され、加筆シナリオ、修正シナリオにあわせて新規イベントCGが追加される。 予約特典として、本作の舞台であるスチームパンクの世界観を解説する用語集や設定画などを収録し
2013年9月にイタリアのジェノヴァで開催された、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』(以下、『AC4』)のプレスツアー。インタビュー記事(→コチラ)のつぎは、『AC4』の序盤ミッションのプレイインプレッションを掲載しよう。 試遊台でシークエンス3を体験! 今回のプレスツアーで体験できたのは、『AC4』のシングルプレイにおけるシークエンス3だ。『AC』シリーズを遊んだことがないという人に説明すると、『AC』の物語はシークエンスと呼ばれる章に分かれていて、今回のシークエンス3は、ゲームの序盤にあたるパートだ。『AC』シリーズは毎回チュートリアルがていねいに作られており、シークエンス1~3くらいまでは簡単なミッションをこなしつつ、プレイを自然に覚えられるようにチュートリアル的な内容となっていることが多いのだ。 『AC4』でもその部分は変わらないようで、船の操船やアップグレードなど、おも
世界中のゲームファンが注目する新作アクション『ウォッチドッグス』。ファミ通.comの取材班は、本作の開発を手掛けたユービーアイソフト モントリオールスタジオを訪れ、開発のキーパーソンへのインタビューを行った(前回の記事は→【コチラ】)。ここからは、インタビューの内容を掲載する。 「『ウォッチドッグス』のゲームデザインは、『パックマン』を参考にしている――」。そう語るのは、『ウォッチドッグス』のクリエイティブディレクターを務めるジョナサン・モーリン氏だ。すべてがネットワークで管理されている近未来の都市で、インフラをハッキングして進めていく新機軸のアクションゲーム『ウォッチドッグス』。本作の開発における“現場仕事”のトップであるジョナサン氏は、プレイヤーが惰性でゲームを遊ぶことがないように、つねに予測不能なことが巻き起こる、“揺らぎのある世界”を構築したかったという。 そんな世界を作り上げるた
遊ぶほどに気持ち良さの増すアクションゲーム,「KILLER IS DEAD」で描きたかったのは,京都に潜む危険性? エグゼクティブディレクター・須田剛一氏と,ディレクター・新 英幸氏に聞く 編集部:TeT カメラマン:増田雄介 12→ 「KILLER IS DEAD」(以下,KID。PlayStation 3 / Xbox 360)は,角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチュアの共同プロジェクト第2弾として,2013年8月1日に発売されるアクションゲームだ。 本作の基本的な設定は,ブライアン処刑事務所に所属する“処刑人”モンド・ザッパが,世界各地を渡り歩き,テロリスト達を処刑していくというもの。一つのエピソード=一つのステージという,一話完結型のフォーマットが採用されているのも特徴だ。 ゲームの詳細については,先月掲載したインプレッションなどを確認していただきたいのだが,アクションゲー
「メトロ ラストライト」の音声収録現場に密着。主人公アルチョム役のてらそままさきさんと,日本語版プロデューサーに聞く“ローカライズの極意” ライター:馬波レイ カメラマン:佐々木秀二 12→ スパイク・チュンソフトは2013年8月1日に,PlayStation 3/Xbox 360用ソフト「メトロ ラストライト」(PlayStation 3 / Xbox 360)を発売する。 本作は,2010年にリリースされたサバイバルFPS「メトロ2033」の続編にあたるタイトル。核戦争により荒廃した世界で,主人公のアルチョムが,人類が生き残るための術を探すというストーリーが描かれる。 4Gamerは,本作の日本語音声収録現場を取材することができた。 アソシエイトプロデューサーの赤石沢 賢氏には,ゲームのローカライズ作業がどのように進められているのかを,主人公アルチョムの声を担当する声優のてらそままさき
最初に断言しよう。2K Games最新作『バイオショック インフィニット』は、紛れもない“神タイトル”であることを。筆者は基本的に“神○○”という表現は好まないのだが、本作をプレイしながら真っ先にそう感じたのは、あまりの完成度の高さ故であるからだ。 まさに2013年を代表する1本。ビデオゲームを愛する全てのプレイヤーに触れてほしいと願って止まない傑作である。いやマジで。今回は前後編に渡って、『バイオショック インフィニット』の素晴らしくも恐ろしい、幻想的で破壊的な独特すぎるディープな世界観と、細部まで緻密に作り込まれたゲームデザインについて語らせてもらおう。 まずは前編において、『バイオショック インフィニット』の詳細な感想を語る前に、その歴史的背景について触れなければいかんだろう。予習復習の意味を込めて、読者諸兄にはお付き合いいただきたい。 『バイオショック インフィニット』は、『
全国のゲーム屋さんが毎月1本、実際に遊んでみて「これはおもしろい」というゲームを選ぶ「ゲーム屋さんが選んだ良作!」。2月の良作に選ばれたのは、無数の潜入・暗殺手段が用意されたステルスアクション『ヒットマン アブソリューション』でした。本作について、ライター・田下広夢氏が語ります。 ●ゲームを攻略する第一歩は 暗殺計画を立てることから始まる 敵から隠れて見つからずに潜入する、ステルスアクションゲームというジャンルがあります。日本では『メタルギア ソリッド』シリーズが有名ですが、今回の良作は海外のステルスアクションゲーム『ヒットマン アブソリューション』をご紹介したいと思います。ステルスアクションに興味がある方だけではなく、おもしろく、知的で、戦略的なアクションゲームを遊んでみたいと思う方にもぜひオススメしたい1本。ステルスアクションといっても、ただ隠れて進む、というだけではありません。ヒット
Take-Two Interactive Japanから2013年4月25日に発売予定のアクションシューティング『Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)』。本作を開発したIrrational Gamesのボス、ケン・レビン氏に話を聞いた。 ――『バイオショック』シリーズは色んな所からセリフやアナウンスが聞こえるので日本語吹き替えがいいなと思っていたんですが、吹き替えにしてくれてありがとうございます! ケン・レビン氏(以下、ケン) 日本語版をプレイしてみてどうだった? (良かったと思うと返答)それはよかった。吹き替えにするのを決めたものの、日本語がわからないから良し悪しを判断しようがないからね(笑) ――最近GOG.comで再発された『System Shock 2』を買ったんですが、あの作品からある種のユートピアの崩壊を描いていますね。これはあなたにとって重要な
角川ゲームス 代表取締役社長 『KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)』 エグゼクティブプロデューサー 安田善巳(やすだ よしみ)氏 須田氏との共同プロジェクト『ロリポップチェーンソー』がヒット。本作でも社長業と兼任でゲーム開発に携わる。 グラスホッパー・マニファクチュア CEO/ゲームデザイナー 『KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)』 エグゼクティブディレクター 須田剛一(すだ ごういち)氏 『ノーモア★ヒーローズ』や『killer7』などの個性的な作風で、世界的にファンを持つゲームデザイナー。 ――まずは『KID』開発の経緯をお教えください。 安田善巳氏(以下、安田) 始まりは『ロリポップチェーンソー』の開発が軌道に乗ってきた、2009年の年末ですね。そのころ須田さんから新しい企画をいくつかいただいて、その中から私が『KID』を選んだ形です。候補の中から
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