僕ははっきり言って「男脳」とか「女脳」という考え方はきらいだ。もちろん、共に歩むべき異性を少しでも理解しようとして、一つの個性として持っている「性別」から来るパーソナリティを分析するというのはとても有効な手段だと思うし、その点において否定するつもりはない。 けれども、大半は「だからどうした」という話で、どんな個性であろうが目の前の問題を解決するためにベストな選択をしなければならないことに変わりはない。女は感情で動くと言われようが、そんなもの関係ない。感情だろうが理屈だろうがやらなきゃならんことはやらなきゃならんし、逆に理屈だけ積み上げてもできないもんはできない。やるべきことをちゃんとやりましょう、という以外にすべき話などないと思っている。もちろんその「やるべきこと」というのは「幸せのために」というのが頭につくべきで、感情を優先する方が幸せになれるなら、それはそうすればいいという話も含めて。
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