物価が上がりそうにない。金融市場が予想するインフレ率は16日に10カ月ぶりの水準に低下し、日銀が目標とする2%から一段と乖離(かいり)した。消費者の安値志向は根強く、企業は値上げに慎重。民間の物価予想も低空飛行だ。デフレマインドはなかなか払拭できず、労働者の賃金も増えない。日銀の金融緩和策の「出口」も遠いとの見方が一段と強まっている。市場の物価予想は、10年物国債とそれより低い物価連動債の利回
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