(CNN) 米連邦予算が上院で否決されたことによる一部政府機関の閉鎖は21日、2日目に突入した。人々がホワイトハウスに対して意見を述べるための電話サービスも同日までに業務を停止。電話をかけてきた人に対応できないことを伝える自動音声案内には、「民主党議員が予算を通過させないことが原因」とする内容が盛り込まれている。 通常であれば人々は当該のサービスの番号に電話をかけ、トランプ大統領あての音声メッセージを残すことができる。しかし21日に電話をかけると、録音された音声で以下の内容が告げられた。 「ホワイトハウスへお電話ありがとうございます。残念ながら、本日はあなたのお電話にお答えすることができません。民主党議員らが、予算案の通過を阻んでいるからです。予算案にはわが軍並びにその他の安全保障上の優先事項に関する予算も含まれます。これらの予算を人質に取り、無関係な移民についての議論を進めているのです。