クラウド市場の売上ではアマゾンが依然として首位だが、支持率ではマイクロソフトが上回り、着実にシェアを伸ばしている。 調査では、企業幹部らにクラウドの導入にあたり、どのメーカーを選ぶかが尋ねられた。 その結果、IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)とPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の2カテゴリにおいて、マイクロソフトは継続的に高い支持率を獲得し、アマゾンよりも優位に立っているとされた。 IT Spending Surveyのアンケート調査で、 マイクロソフトのAzureを利用中と回答した利用者は、アマゾンのAWSの利用者を上回っていた。ゴールドマン・サックスによると、2017年12月以降にマイクロソフトはリードを広げているという。 レポートでは今後の3年以内に企業幹部に最も人気のクラウドが、Azureになると予測された。 クラウド市場はまだ初期段階にあり、今後