米Appleのスティーブ・ジョブズCEOが病気療養に入る。このニュースにより2011年第1四半期(10~12月期)で過去最高益を達成した同社の株価は一時下落した。ジョブズ氏不在の影響は? 米Appleが2011年第1四半期(10~12月期)の決算を発表した。四半期ベースで過去最高の売上高、純利益となっている(関連記事:Apple、MacやiPhone、iPadが好調で過去最高の四半期業績)。 Appleは、Mac、iPhone、iPadの販売台数がそれぞれ四半期として過去最高記録を達成したが、このことはすでにクリスマス商戦の好調な売れ行きから見えていたため、同社の株価は、時価総額で世界最大の石油会社であるエクソン・モービルにかなり迫るものと期待されていた。 しかし、そこに突然、スティーブ・ジョブズCEOが病気療養に入るというニュースが飛び出し、実際の株価は6%ほど下落することとなった。ただ
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