2010年12月27日のブックマーク (4件)

  • ヒューマン・ユニバーサル - Wikipedia

    ヒューマン・ユニバーサル、あるいはカルチュラル・ユニバーサル、普遍文化とは地球上の全ての文化に共通してみられる要素、パターン、特徴、習慣のことである。強い文化相対主義の立場を取る一部の人類学者、社会学者はこのような普遍性の存在を否定するか、重要性を軽視することがある点に留意が必要である。この普遍性が狭義の文化であるか、生物学的、遺伝的基盤があるかどうかは氏か育ちか論争の争点である。ジョージ・マードック、クロード・レヴィ=ストロース、ドナルド・ブラウンも参照のこと。 これらの概念は時々、特定の文化の重要性やユニークさについて何も明らかにしていない「空っぽの普遍性」と呼ばれることがある。 現代的な行動のもっとも古い証拠は前期旧石器時代に発見されており、これらの普遍性の出現はそれ以前に遡ることができると考えられる。ブラウン(1991)は次のようにリストした。 言語と認知 他者を操作するために用い

    tokyocat
    tokyocat 2010/12/27
  •  「ことばと思考」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ことばと思考 (岩波新書) 作者: 今井むつみ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/10/21メディア: 新書購入: 22人 クリック: 116回この商品を含むブログ (56件) を見る 書は言語がヒトの思考や認知にどういう影響を与えているかについてのである.ある意味それはウォーフ=サピア仮説の是非というテーマになるが,思考は言語によっているかどうかという二者択一ではなく,どの程度,どの様に言語は思考に影響を与えるのかという観点から書かれたになっている.また書はその影響について特に学習や発達の観点から捉えており,進化的な意味での考察には焦点がおかれていない. まず第1章で,言語が様々に連続したものをカテゴリー化しており,それが言語ごとに異なっている実例を紹介している.ここは楽しい言語のカテゴリー切り分けの多様性の話が続く.色の切り分け*1,容器を名詞でどう切り分けるか(瓶

     「ことばと思考」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    tokyocat 2010/12/27
  • 【レビュー・書評】反アート入門 [著]椹木野衣 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    反アート入門 [著]椹木野衣[掲載]2010年8月1日[評者]横尾忠則(美術家)■難解さなく、示唆に富む その昔、60年代に反芸術というアバンギャルドに接した者にとっては今日の「反アート」とどう違うんだと比較する時、芸術の質はいつの時代にも現在の否定の上に立って明日をどう切り開いていくのかという永遠の課題に今のアート界が特別のものではないように思えるのだが、アート? ART? 美術? 芸術? 著者のいう「神が死んだ」後の芸術は確かに反芸術の時代のように芸術至上主義ではなく、近代芸術以前の神が生きていた時代とは世界が一変してしまったために「私」の普遍性なんて考える者は「誰もいません」というわけだ。 ジャスパーやラウシェンバーグらの自己表現は今や古いのでしょうか? そこで自分が自分であろうとするなら外的現象に振り回されないで「反アート」に反旗を振りかざし、非先端的であろうとなかろうと自己の純

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    tokyocat 2010/12/27
    (評者:横尾忠則)
  • キリンが逆立ちしたピアス

    2月は水俣にいました。昨年から、長く滞在するようになり、「調査」という形で質問をして現地の情報を得ることよりも、親しい人たちと近況をお話しする機会が増えました。私はずっとセネガルの話をしていました。 経済発展を心から願い、貧しい暮らしから脱しようとするセネガルの人たちと、高度成長期に公害が起きた水俣の地がオーバーラップして見えることがたびたびあります。いま「環境問題どころではない」という人たちのリアリティに直面して、改めて水俣の歴史に向き合っています。水俣とは何度も出合い直すし、なにかあれば水俣を思い浮かべるけど、私は全然地元の人ではなく、ほかのところに行ってしまう研究者であるということを、今も考えています。 そんな繊細な話はさておき、研究者としてセネガルについて知りたいならば、やっぱりフランス語は必須なのでコツコツと勉強を続けています。やっと「がテーブルの上にいます」と言えるようになっ

    キリンが逆立ちしたピアス
    tokyocat
    tokyocat 2010/12/27
    つい忘れている圧倒的な非対称かも