最近記憶がなくなるような飲み方を2回しました。どうなったのかというと、どうもならず、誰かに介抱されたり道で寝ていたりはせず、ベッドで寝ている自分を発見するのです。それで「あれ」と思って思い出そうとすると、飲んでる途中までしか記憶がないのです。途中からベッドまでが消えている。 記憶がなくて、その間のことを関係者にあとで尋ねると、ふつうに応答してましたよと言う。冷静だったと。立って歩いてましたよと。確かに、支払いも済ませてるようだし、別れ際の様子を聞いてもちゃんとしてるみたい。 こうなるともう意識とか必要ないんじゃないのって気もしてくる。ぼくはそんなのなくてもやれる。じっさいごく一部にはこういうことが、酒飲まなくても起こってしまう病気の人がいるらしいです。 意識は傍観者であるという「受動意識仮説」はおそらく正しいんだろうなと思います。なにかを意志することなんてできない。決定は脳のどこかで先に行