最近、電波なことを考えている。ゲームの立体性と崇高さについてである。そもそもこんなことを考えるに至ったのは「東さん界隈の人々は美少女ゲームを論じるが、東さんが美少女ゲームを当時開拓したことの衝撃に匹敵するには美少女ゲームじゃ駄目なんじゃないか。立体のゲームをちゃんと批評する人がいないんじゃないか」とか偉そうに言ってしまったからである。そもそもそれ以前に、僕は立体のゲームというのが非常に好きだった。ワイヤーフレームとかにも興奮する。スーパーファミコン時代では『スターフォックス』のポリゴン、ゲームボーイの『エックス』のワイヤーフレームとかには非常に興奮した。そこから衝撃の『ファイナルファンタジー7』との出会いがある。ゲームが、点と点の「テニス」みたいなものからファミコンになって、PSで三次元になり、PS2、PS3とフルポリゴン化をどんどんしていく中で、アニメ、美少女ゲームの「平面性」ではなく、