2014年5月27日、佐賀県文化・スポーツ部まなび課が作成した「図書館実践事例集(佐賀県版)」が公開されました。2013年度の佐賀県内の公共図書館の取組を掲載したものです。佐賀県立図書館による、「全国初!病院内に県立図書館の分室をオープン」などの取組が掲載されています。 「図書館実践事例集(佐賀県版)」を作成しました(佐賀県、2014/5/27) http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1018/ik-syougai/_80193.html ※PDF掲載
そろそろ,冷静な「武雄市図書館論」を! 南 亮一 2013年4月に武雄市図書館が開館してから,早くも1年が経過する。 図書館が好き,という個性的な市長が何とか図書館をもっと発展させたい,ということでいろいろ働き掛けたが,いろいろ理由を付けられて実現しない,何とかならないか,と考えていたら,偶然観たテレビ番組に代官山蔦屋書店が取り上げられていて,そのまま観てみたら,「これだ!」ということになったということである。すなわち,代官山蔦屋書店が展開する,滞在型の文化ゾーンというコンセプトが,市長の考える図書館像と一致したのである。 それからこの代官山蔦屋書店の要素を持つように図書館を変えるため,武雄市図書館では,指定管理者制度を導入してツタヤを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営を委ねることとし,休館日をなくして開館時間を延長,従来からある施設を改造して,児童室を潰しスターバ
情報都市における公共図書館の中核的サービス像<文献紹介> Agnes Mainka. Et al. Public Libraries in the Knowledge Society: Core Services of Libraries in Informational World Cities. Libri. 2013, 63(4), p. 295-319. 東京,ニューヨーク,パリ,ロンドン…。知識社会の典型といえる情報都市では,公共図書館はどのようなサービスを提供しているのだろうか。2013年第63巻第4号のLibri誌で,ドイツのハインリッヒ・ハイネ大学の情報学部(Department of Information Science)のメンバーが,31の「世界的な情報都市(Informational World City)」を選定し,それらの都市における公共図書館の中核的なサービス
国立国会図書館では、2002年度から毎年度、図書館・図書館情報学に関する調査研究を実施しています。 2013年度については、「地域活性化志向の公共図書館における経営」を研究テーマとして実施しています。実施にあたっては、株式会社浜銀総合研究所に委託し、同社の研究員、および同社の編成する調査研究チームの図書館情報学研究者が調査研究にあたっています。この調査研究では、地域活性化を志向して新しいサービスに取り組んでいる公共図書館を複数館取り上げ、これらの図書館の方に調査にご協力いただきながら、サービスの形成プロセスに着目してそのサービスの成立条件の分析等を行い、考察を行っています。 この調査研究について、「公共図書館における地域活性化サービスの創造-あのサービスはいかにして生み出されたのか」と題し、事例報告とディスカッションからなる報告会を開催します。是非ご参加ください。 開催日時・場所、申込先等
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