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学校図書館と記事に関するtomato_houseのブックマーク (6)

  • (12)八洲学園大学 高鷲忠美教授に聞く : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今回の連載では、「学習情報センター」として学校図書館が活用されている現場を紹介してきた。 学校図書館はどの学校にもあるのに、先進校と活用が進まない学校との差は大きい。高鷲忠美・八洲(やしま)学園大学教授に課題を聞いた。 ――なぜ学校図書館の活用が注目されているのか。 「新学習指導要領では『読む、聞く、話す』言語活動に重点が置かれている。あるテーマについて、適切な資料を自分の力で選び、読み込んで比較し、自分の意見を入れて発表するという繰り返し。これがすべての教科で必要な学力の基を作る。図書館はこうした基盤を作る場所だ」 「図書館は、歴史や自然科学、産業などあらゆる分野への扉を持つ学びの宝庫だ。自分の力で探究することで、意欲は高まる。変化の激しい時代だからこそ、知識を覚えて再現できる『秀才』ではなく、自ら学び続け、答えのない課題に挑戦できる人材を育てなければいけない」 ――図書館教育に活用

  • (10)「行列できる」改造指南 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「79番はどこ?」「間違ったのが入ってたぞ」 5月11日、山形県天童市立寺津小学校の図書館に、児童の元気な声が響いた。この日は館内の大改造。4~6年生の児童47人と教職員が一緒にを廊下に運び出し、番号別に並べていた。「使い手が参加することで、その後の利用も活発になるのです」。指揮を執る学校図書館アドバイザーの五十嵐絹子さん(65)が、満足そうにほほ笑んだ。 図書館の活性化に定評がある五十嵐さんが、同小を改築した1982年以来という図書館の大改造に着手したのは今年2月。蔵書の分類がバラバラでのある場所がわかりにくかったのを、学習に活用できる情報センターに生まれ変わらせることを目指した。校長や図書主任と一緒に配置を考え、を探しやすくするだけでなく、入り口に絵を集め、低学年が借りに来ても、奥で調べ物をする高学年の集中力を乱さないようにした。 五十嵐さんは、同県鶴岡市内の小中学校で、学校司

    tomato_house
    tomato_house 2012/05/26
    図書館改造アドバイザー
  • (9)「バトル」でお薦め本紹介 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「このの舞台は、ヨーロッパの架空の国。軟禁された少女と日人留学生が出会い、色々な事件に巻き込まれていきます……」 保護者や教員ら5人の発表者が、37人いる図書委員の生徒たちを前に、5分間でお薦めのを次々と紹介していく。5月初旬の放課後、京都府向日市立勝山中学校の図書室。発表者が冗談を交えながらも真剣なのは、質疑応答の後に投票があり、一番読みたいと思わせたの紹介者が優勝するからだ。 こうした競技形式の図書紹介は、「ビブリオバトル」と呼ばれる。2007年に京都大学の有志による活動で生まれ、大学や高校に普及した。中学での実践例は珍しいが、同中で図書室運営ボランティアをする久保一美さん(47)が新聞記事で存在を知り、昨秋からボランティア仲間や教員と導入に取り組んでいる。 今年初めには、1、2年生が初挑戦。紹介したは図書室で購入し、勝ち負け以外に成果が見えるとあって生徒の反応も上々だ。新刊

  • (2)情報活用力 チームで育む : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    図書館の授業は、司書教諭の樋野教諭(中央)、学校司書の門脇さん(右)、学級担任(左)の3人体制できめ細かく指導する(4月17日、松江市立揖屋小学校で) 図書館教育の中心に据え、5年間で先進校に躍り出た松江市立揖屋(いや)小学校。4月、6年生最初の図書館での授業は、前年の振り返りと今後の目標設定から始まった。 「君たちが5年生までにつけた力は色々あるね。読む、書く、話す、聞く、考える、判断する、思いやる。6年生では、1時間で調べてまとめるスピードが求められます」 全学年を担当する専任の司書教諭、樋野(ひの)義之教諭(43)はさっそく、ラベル番号から図書館を3冊ずつ探す課題を出した。10分で探し、奥付を見て必要事項を書き写す。一人一人に違う課題を用意したのは、情報活用力を成長に合わせて育てるためだ。 その根底には、旧東出雲町(現松江市)で小中学校全校が連携して作った「学び方の指導体系表」

    tomato_house
    tomato_house 2012/05/19
    “担任がテーマを決めて授業計画を練る。学校司書は学習指導要領や指導書を読み、内容やレベルをつかみ、適切な資料を準備する。司書教諭は目次や見出しの見方など「資料を読み取るポイント」を教えて定着を図る。”
  • (7)授業での活用 売り込む : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「スノボで華麗なジャンプをキメたい! どんな板を選んだらいい?」「花火大会で浴衣を着たい。どうしたら一人で着られるの?」 プリントの質問に答えるを探す生徒たちに、「これらは実際に図書館で聞かれた質問なんだ」と、学校司書の宮崎健太郎さん(36)が明かす。4月下旬、埼玉県立新座高校の「みはらし図書館」で行われた1年の「情報」の授業。生徒たちは、身近な疑問の解決に役立つ図書館の利用法を体験していた。 「みはらし図書館」は、宮崎さんが付けた愛称だ。教室や職員室から最も離れた5階という立地の悪さを逆手に取り、丹沢や富士山も見える眺望をアピールする。キャッチコピーは「あなたの『?(ハテナ)』を『!(ビックリ)』に」。生徒だけでなく教員に対しても、「授業の支援は図書館仕事」と利用を呼びかけている。 同高では、読書習慣のある生徒は多いとは言えず、図書館の貸し出しの6割はコミックが占める。こうした中、7

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    tomato_house 2012/05/19
    埼玉県新座高校 「あなたの?を!に」。生徒だけでなく教員に対しても「授業の支援は図書館の仕事」と利用を呼びかけている。
  • (6)校長主導 明るく変身 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「ノーベル賞に関係するを探しましょう」「土曜日の新聞の1面にはどんなことが載っていましたか」。4月下旬、東京・荒川区の諏訪台中学校の図書館では、2年生がクイズに取り組んでいた。 今年、同中で初めて実現した新学期の「図書館オリエンテーション」。講師は同区教育委員会の主任学校図書館指導員・藤田利江さん(59)だ。 荒川区は、全小中学校に司書を配置するなど、学校図書館政策では先進地だ。図書館指導員の藤田さんは、「図書館はどんどん進化している。どう活用されるかは、校長のリーダーシップの影響が大きい」と話す。 同中の清水隆彦校長(56)は、前任校で教師と学校司書が連携する授業を推進し、「学校図書館賞」を受賞した。諏訪台中でも昨年4月の着任直後から、学校改革の重点項目として「学校図書館を学習センターにする」と訴えてきた。 「開館日数220日、利用生徒数1万2000人、貸し出し冊数1800冊」と数値目

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