2013年6月17日にフランスで行われたバカロレア (大学入学資格試験)の哲学の試験でどういう問題が出題されたかを紹介。 バカロレアと哲学 2013年6月17日にフランスで大学入学資格試験のバカロレアのうち、哲学の試験が実施された。今回はそこでどういう問題が出題されたかについて紹介したい。 フランスにおけるバカロレア (baccalauréat) は、大学への入学資格を得るための国家的な統一試験である。フランスのリセ [1] (lycée) の最終学年では哲学の授業が必須となっており、バカロレア受験の際も文系・理系関係なく哲学を受験しなくてはならない。 哲学の試験は4時間である。与えられた問題に対して、文章を書いて答えるというものだ。専攻ごとに3問出題されるが、すべてに答える必要はない。1問を選んで答えれば良いのだ。 人文系の哲学の問題 2013年に、人文系 (littéraire; L)
2013年5月21日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectとハーバード大学Berkman Center for Internet and Societyによるレポート”Teens, Social Media, and Privacy”が公表されていました。これはPew Internet & American Life Projectが2012年7月26日から9月30日にかけて、米国の12-17歳の若者802人とその両親に対して行った電話調査と、Berkman Center for Internet and Societyが2013年2月から行っていた米国の11-19歳の学生を対象とする24回のフォーカスグループインタビューの結果等をまとめたものです。 ソーシャルメディアの利用について明らかになった主な点
2013年6月11日、ブログ“iLibrarian”で、メアリー女王のドールハウスの図書館や、戦車のような形をした移動図書館等、ユニークな図書館を紹介する記事が掲載されています。この記事はパート1で、今週末発表するパート2では更に5つの図書館を紹介する予定とのことです。 1) Ecological Children’s Activity and Education Center 2) Queen Mary’s Dollhouse Library 3) Weapons of Mass Instruction Mobile Library 4) |CON|Temporary Library Installation 5) The Tree House Gallery Library 10 Treehouse, Dollhouse, and other Truly Unique Librarie
公益社団法人全国学校図書館協議会選定 2013年6月15日 発表 印刷用リストは ▼こちら ※印はノンフィクション 価格は発表当時のものです 小学校低学年 ひめちゃんひめ尾沼まりこ:文 / 武田美穂:絵 童心社(定価:1,365円) 点字データのダウンロード(出典:「点字絵本の会」の点訳です) だいすき、でも、でもね二宮由紀子:文 / 市居みか:絵 文研出版(定価:1,365円) 点字データのダウンロード(出典:「点字絵本の会」の点訳です) ふしぎなやまびこしゃしんかん中島和子:作 / 秋里信子:絵 金の星社(定価:1,155円) 点字データのダウンロード(出典:「点字絵本の会」の点訳です) かえりみちはひみつのにおいふじた なほみ:作 / はせがわ かこ:絵 国土社(定価:1,260円) こころやさしいワニ ルチーア・パンツィエーリ:さく / アントン・ジョナータ・フェッラーリ:え /
2013年6月13日、CiNiiは、2012年10月17日から11月16日にかけて実施したCiNiiのサービスに関するアンケートの結果概要を公開しました。 昨年度の CiNii のサービスに関するアンケート結果概要 (CiNii 2013/6/13付けの記事) http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2013.html#20130613
Women’s Action Network(WAN)のサイトにおいて、「Document WAN 女のためのミニコミ電子図書館」が公開されています。 女のための電子ミニコミ図書館 開設!(Women’s Action Network、2013/6/10付け) http://wan.or.jp/reading/?p=11404 Document WAN 女のためのミニコミ電子図書館 powered by Women’s Action Network http://wan.or.jp/document/web/ 全登録団体一覧 http://wan.or.jp/document/web/dantai 司書室だより5 ミニコミ電子図書館開館!(Women’s Action Network、2013/5/26付け) http://wan.or.jp/reading/?p=11210 参考 国立女
米国図書館協会(ALA)の図書館情報技術部会(LITA)が刊行している“Information Technology and Libraries”誌に、大学図書館におけるコンテンツマネジメントシステム(CMS)の利用動向に関する記事が掲載されています。大学図書館において使用されているCMSやその満足度、変更の予定などに関する調査がなされています。著者は、Valparaiso UniversityのRuth Sara Connell氏で、調査は2012年10月に行われたものです。 回答機関の中で最も使用されているCMSはDrupal(40件)であり、次いでWordPress(15件)、LibGuide(14件)、Valparaiso University(12件)などが続いています。これら上位4つの内、満足度がもっとも高かったのはLibGuideであり、使用している機関において変更する予定が
米国マサチューセッツ州グリーンフィールドコミュニティカレッジ(GCC)の図書館で行われてきた、使われなくなった目録カードにそのカードに記述された本の著者の署名を入れて展示する取り組みが、地元紙の記事等で紹介されています。 GCCでは目録がデジタル化された1999年からこの取り組みをはじめ、当初は地元の作家や芸術家に目録カードを送り、直筆での署名を求めていたそうです。10年後、GCCの図書館が増築したことを機に対象範囲をアメリカ全土の小説家・詩人・政治家に広げ、これまでに128の署名入り目録カードが集まっています。 署名だけではなくメッセージが添えられているものも多く、記事では詩人のビリー・コリンズ氏が寄せた詩が紹介されています。署名を断られることもあり、特に政治家からは断られる場合が多いとのことですが、現米国務長官のジョン・ケリー氏からは協力を得られたそうです。 集まったカードはガラスケー
2013年7月6日、図書館員のキャリアプログラム研究フォーラムがキックオフ・イベントとして「図書館・情報担当者をエンパワーする-情報事業に関わる女性のキャリアをひらく」を開催します。図書館員のキャリアプログラム研究フォーラムとは、図書館および情報事業に関わる女性のキャリアの現状と課題に関するフォーラムを企画する組織とのことです。 フォーラムの場所は、東京大学柏図書館メディアホールで、講演等は以下が予定されています。なお、参加費(資料代)は500円、先着80名で事前に参加申込が必要となっています。 <基調講演> 「女性の生涯にわたるキャリア形成の意義と未来」 大野曜 (公財)日本女性学習財団理事長 <報告> 「女性労働の視点から考える『専門職』の現状と課題」 瀬山紀子 埼玉県男女共同参画推進センター 事業コーディネータ 「調布市立図書館における非正規職員のキャリア形成の事例と課題」 小池信彦
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