以前から、このブログで少し述べたこともあると思いますが、初めて法律を学び始め、1年とかその程度しかたっていない時期は、非常に優秀であったり法律への適性が非常にあるといった、ごく少数の人を除いて、結構辛いものがあるものです。法律書を読んでも、理解が困難で、右から左へ、左から右へと抜けて行く感じがして、身についているという感覚がほとんどなく、次第に嫌になってきます。ここで、かなりの人が勉強をやめてしまう、というのが実態でしょう。 そういった人々には、できるだけ判例に目を通したり(判旨の部分だけでなく具体的な事実関係の部分も読んでみて、どういった事実が重視されているのか、等を見る)、事例問題が出ている本を参考書にしたり、過去の司法試験や答案練習会で出題された事例問題を検討する、といった勉強をしながら、自分が持っている基本書を、問題意識を持ちつつ読んでみる、という勉強方法をお勧めしたいと思います。
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