中退させないことを主眼に置く高校がある。 東京・足立区にある都立足立東高校。1年生の数学の授業で、生徒が取り組むプリントには「218÷9」「831÷3」といった問題が並んでいた。九九ができれば解けるが、うろ覚えの生徒も多い。授業はこのため、生徒たちが小学校時代のどこでつまずいたか確認しながら進む。 同校は2003年度、都のエンカレッジスクールに指定された。「社会生活を送る上で必要な基礎的・基本的学力を身につけること」が目標。理由は様々だが、同校では小中学校時代に勉強につまずき、放っておかれた生徒が多い。 このため、入試には学科試験はなく、面接や小論文などを通し、いまの学力よりも「やる気」を重視する。授業も数学や英語などの主要教科では、十数人の少人数・習熟度クラス。集中力が切れないよう「30分授業」を行い、つまずいた所までさかのぼる。 「読み書きや計算がきちんと出来ないと、就職試験を受けても
以前エントリーには書いたのですが、 グラフをあげていなかったので、お伝えします。 ICVSという(International Crime Victim Survey)という調査です。暗数を含んだより正確な犯罪動向を掴むために33か国で実施されていて、龍谷大学の浜井浩一氏がその第4回(2000年)の調査で先進12ケ国を比較したデータです。 まず、不法侵入及び未遂↓についてはフィンランドに次いで2番めに低いのが日本です。画像をクリックすると大きくなります(以下同)。 さらに犯罪不安に最も影響を与える暴力犯罪被害↓については飛びぬけて低いのが日本です。日本は以前世界一安全な国といってよいでしょう。 だがしかーし、量刑意識↓となるとなんと犯罪大国、アメリカに続き日本が上から2番目。 これ↑21歳の青年による2度目の侵入窃盗に対する望ましい量刑を聞いたものです。 被害率が低いにも関わらず量刑意識が厳
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