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ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (5)

  • 「進化政治学」はそんなにおかしいのか? - 道徳的動物日記

    www.asahi.com note.com 広島大学の伊藤隆太氏の発言が差別的であるとして問題視されており、それにあわせて、彼の研究分野である「進化政治学」も批判の対象となっている。 わたしの目から見ても伊藤氏の発言のうちのいくつかは差別的であり、解雇まで求めることが妥当であるかどうかはともかくとして、批判は免れないものだと思う*1。 しかし、Twitterなどでは、伊藤氏の差別発言が問題であるからと言って、彼の研究している学問分野までもが安直にレッテルを貼られて否定される、という風潮が散見される。それも、ほかの分野の学者たちがレッテル貼りや否定の先鋒に立っているようで、かなり嘆かわしい事態だ。 たとえば、シノドスに掲載されたオピニオン記事と、それに対する反応のひとつが、下記のようなものである。 synodos.jp これはあまりにも粗雑な論の立て方。遺伝子を政治的な意思決定と結ぶなど跳

    「進化政治学」はそんなにおかしいのか? - 道徳的動物日記
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2021/08/13
    いや、おかしいでしょ(素)たとえば「自然科学をベースにした【経済科学】理論研究」なんてありえんから。
  • 「リベラリズムの死」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記

    今回紹介する記事は、ジェリー・コインの「リベラリズムの死」。 The death of liberalism: Goldsmiths feminists ally with Muslims opposing feminist speaker Maryam Namazie « Why Evolution Is True 以下のTogetterに掲載している、リチャード・ドーキンスの発言にて紹介されている記事である。 togetter.com Dear @NECSS this is the kind of thing being satirised by the "Feminists Love Islamists" vid for which you banned mehttps://t.co/64VC9i7nSx — Richard Dawkins (@RichardDawkins) 201

    「リベラリズムの死」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/05/24
    左派の「多様性主義」と「近代主義」を区別する必要があると思う。前者はマイノリティの聖性に魅了されるあまり「他者の多様性を排除する人々」の「多様性」をも擁護する自家撞着を起こしている
  • 『ガリレオの中指』、『人はなぜレイプするのか』、学問における事実とイデオロギーの関係 - 道徳的動物日記

    Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice in Science 作者: Alice Dreger 出版社/メーカー: Penguin Books 発売日: 2015/03/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今回紹介するのは、私が最近読んでいるである、アリス・ドレガー (Alice Dreger)の著書『ガリレオの中指:異端者、活動家、正義の探求(Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice)』に書かれている内容。 『ガリレオの中指』は、活動家や学者たちのアイデンティティやドグマやイデオロギーがいかに科学的探求を歪めてきて、不都合な科学的知見を発表する科学者を攻

    『ガリレオの中指』、『人はなぜレイプするのか』、学問における事実とイデオロギーの関係 - 道徳的動物日記
  • 心理学者ポール・ブルームの反・共感論 - 道徳的動物日記

    今回は心理学者ポール・ブルーム(Paul Bloom)の議論を紹介する。ブルームは乳幼児の心理と道徳心理を主に研究しており、「共感」に基づいた道徳は恣意的で頼りなく、真に道徳的に振る舞うためには感情よりも理性を優先しなければいけない…的な主張をあちらこちらで言っている人である。人の主張を要約した動画も公開されている。 gigazine.net この記事では、ブルームが2013年にニューヨーカー紙(The New Yorker)に発表した記事と2014年にボストン・レビュー(Boston Review)に発表した記事を、内容を大幅にカットしたり大雑把に要約したりしながら適当に紹介する。どちらの記事もかなり長い(特にボストン・レビューの記事はブルームの文も長いだけでなく、12人の有識者によるブルームへのレスポンスと、それを受けたブルームのリプライも含まれている)が、英語が読める人は原文を参

    心理学者ポール・ブルームの反・共感論 - 道徳的動物日記
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/05/19
    面白い記事だけど、これはさすがにない→「罰金を与えると、リスクを恐れた会社はワクチンを製造することを一切止めてしまう」
  • 「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?」 by ポーラ・ライト - 道徳的動物日記

    www.psychologytoday.com 今回紹介するのは、ポーラ・ライトの「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?(When is a Feminist Not a Feminist?)」という記事。タイトルからは分かりづらいが、「家父長制」の存在を主張したり、社会構築主義的な主張をするタイプのフェミニズムを批判する記事である。 記事の先頭に付いている紹介によると、著者のポーラ・ライトは、進化生物学・心理学・人類学・生態学の観点からエビデンスに基づいてセックスとジェンダーを分析している独立研究者である。彼女は自分の研究を「ダーウィン主義的ジェンダー研究」と呼んでいて、彼女のブログのタイトルも「Darwinian Gender Studies」である。 porlawright.wordpress.com 記事内では参考リンクが数多く貼られているのが、煩雑になるのを避けて、翻訳の

    「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?」 by ポーラ・ライト - 道徳的動物日記
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/05/07
    Paula Wright"When is a Feminist Not a Feminist?"
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