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ブックマーク / japan.hani.co.kr (2)

  • [コラム]塩野七生、あるいは全体主義の誘惑

    大学1年の時だったから1995年のことだと思う。先輩の下宿に訪ね、偶然一冊のを手にした。とてもおもしろかったので帰宅途中に書店に立ち寄った。日人作家の塩野七生氏が書いた韓国版の『ローマ人の物語』の第1巻だった。 その後は自然に彼女のファンになった。2巻目で彼女が描写した「カンナエの戦い」についての説明、4~5巻に出てくるカエサルの描写はあまりに魅力的で何度も繰り返し読んだ。後日。『わが友マキアヴェッリ』、『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』など他の著作も読みふけった。彼女の歴史記述の方法について「英雄中心的史観」とか「全体主義的色彩がある」という批判もあったが、20代の私にはどうでも良かった。今でもソウルの自宅の棚には、彼女のが20冊以上(『ローマ人の物語』は15巻の大作だ!)置かれている。 27日、バラク・オバマ大統領の広島訪問を控えて、私の心も忙しなかった。恐れを知ら

    [コラム]塩野七生、あるいは全体主義の誘惑
    tombi_dagaya
    tombi_dagaya 2016/05/29
    概ね正論だけど、塩野七生的な心性を共有するから著書に魅了されたのだし、その強烈なナショナリズムから、もしこの人が日本人だったらネトウヨ的な立場に与していたんじゃないの?とも
  • [週刊ハンギョレ21]「愛国キリスト教」はなぜこうも差し出がましいのか

    今月20日に開かれたソウル市民人権憲章の最後の公聴会は「司会者を変えろ!」と叫ぶ人たちの実力行使で討論なしで終了した。公聴会を阻止した一人が会場の床に横たわっている。チョン・ヨンイル記者//ハンギョレ新聞社 「性少数者差別禁止」に反対、ソウル人権憲章公聴会阻止 福祉・教育分野も露骨な「弱者嫌悪」の声上げ 知り合いではない。利害関係もない。なのに熱い。 2014年6月、ソウルクィア文化祭パレードに立ちはだかり、8月、韓国の男性同性愛者の人権運動団体「チングサイ」(友達の間柄)の20周年記念行事で衝突を起こし、11月、ソウル市民の人権憲章公聴会を議論も始まらないうちに終了させた。時々「アーメン」を叫ぶ彼らが中心となって行ったことだ。2007年差別禁止法制定に始まった保守キリスト教の同性愛反対の動きはますます激しくなっている。 新しい現象だ。世界が繋がっているのなら、何事にも無関係ではいられない

    [週刊ハンギョレ21]「愛国キリスト教」はなぜこうも差し出がましいのか
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