強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が見つかった神戸港で、毒を持つ別のアリ「アカカミアリ」が見つかり、神戸市が注意を呼びかけています。 調査を続けている神戸市によりますと、神戸港のコンテナ置き場では20日、ヒアリによく似た中米などが原産のアカカミアリおよそ100匹も見つかったということです。 アカカミアリはヒアリより毒性は弱いものの、刺されるとショック症状を引き起こすこともあるということです。 アカカミアリは沖縄本島などで生息しているのが確認されていて、博多港で見つかったこともあるということで、神戸市は見慣れないアリには触らないよう注意を呼びかけています。