2019年9月30日のブックマーク (3件)

  • 【インタビュー】【藤井聡太七段】将棋の上達を左右する要因は、才能と努力…そして環境 - ライブドアニュース

    休日の新宿駅。 雑踏の中からスニーカー、リュックサック姿の青年が現れる。史上5人目の中学生棋士、破竹の勢いの29連勝で世間を驚かせた"テレビの中の人"だ。 しかし意外なことに誰もその存在に気付くことはない。スマホに視線を落とし、それぞれの目的地に急ぎ足で歩みを進めていく。世間とのギャップに、思わず吹き出しそうになる。 「天才」「神の子」―。藤井の名前は、常に華々しい形容詞で飾られる。 目の前に座る青年は、自らをどう客観視しているのだろう。 自分より年上の棋士たちを才能型、努力型、どのように分けるのだろう。 少々意地悪な問いだったかもしれない。"質問"という細い綱を決して踏み外すことのないよう、伏し目がちに考慮する。手元の紙おしぼりを所在なさげに弄ぶ。画面越しに何度も見てきた対局中の姿に重なる。 しかし、丁寧に導き出したその回答の言葉選びから、深い将棋への愛と、同じ道を歩む棋士への尊敬の気持

    【インタビュー】【藤井聡太七段】将棋の上達を左右する要因は、才能と努力…そして環境 - ライブドアニュース
  • アイルランドも日本も欺いた大勝利。弱点すら伏線にしたジェイミーの策。(生島淳)

    正直、勝つとしたらハイスコアのゲームだと思っていた。前半からジャパンが積極的にボールを展開してトライを取る。アイルランドはスクラム、ラインアウトのセットピースから寄り切りを狙う。 加えて、9月とはいえまだまだ蒸し暑い日列島、日が中7日、アイルランドが中5日の試合となれば、相手が疲弊するのは計算できた。 結果、取りつ取られつの大熱戦になってこそ、勝機があると思っていた。 ところが、ジャパンはこれまでのジャパンではなかった。これまで散々重視してきた、戦略的なキックをあっさり放棄した。 試合の入りからポゼッションを重視し、とにかくアタックを繰り返す。しつこいほどに。 ここまで徹底してくるとは予想していなかったし、このしつこさが昨年11月、炎のタックルでオールブラックスを破った魂のアイルランドを疲れさせた。 相手の予想を裏切る、という共通点。 この番狂わせ、4年前の南アフリカ戦と共通することが

    アイルランドも日本も欺いた大勝利。弱点すら伏線にしたジェイミーの策。(生島淳)
  • 「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話

    昔所属していたSI会社で、「職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わったことがあります。 いや、実際にそういうプロジェクト名だった訳ではなくて、確か 「キャリア再考プロジェクト」とか「スキルリデザインプロジェクト」とか、なんかそんなかっこいい名前だったような気がするんですが、 一緒に関わった先輩が言った「これ、やってることは職場で居場所がないおじさんのサルベージだよな…」という言葉が強く印象に残っていて、私の中でプロジェクト名が上書き保存されました。 まあその先輩、「リストラ前のアリバイ作りじゃねーの」とかひどいことも言ってたんですが。 どんなことをやったかというと、要するに人事部のサポートみたいな話でして、 ・所持スキルが案件に合わず、なかなかプロジェクトにアサイン出来ない人 ・プロジェクト内でスキル不足の為タスクが振れず、PMから扱いにくいとアラートが出ている人 ・要は社内

    「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話