みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。 前回の続きになります。 このように、昭和20年(1945)当時、連合国は日本を占領するにあたり、当初 は皇室そのものをなくしてしまおう、と考えていました。 当時のアメリカの世論はそれを支持していました。ところが、総司令官マッカーサー 元帥は昭和天皇と会見して考え方を180度変更しました。 会見時、マッカーサー元帥は「きっと天皇は命乞いをしに来るだろう」と思って いたのですが、総司令部に御出ましになった昭和天皇は「自分の命はどうなっても よい。いま食糧がなくて国民は飢えている。ここに皇室財産目録があるから、これ で国民に食料を」と仰せになられました。 このことで、マッカーサー元帥は皇室を存続させなくてはこの国は治まらない」と 思われました。 (この会見時、昭和天皇が入ってきたときはマッカーサー元帥はふてぶてしく机に足を のせていたそうですが、その後昭和天