「男性は多くの相手とセックスできなかったことを後悔する一方、女性は間違った相手との性交渉を後悔する傾向にある」。米テキサス大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の共同研究で、男女間の性の後悔に関する違いが明らかになった模様です。 同研究の狙いは、生殖活動に関して言えば、後悔の念が進化の過程の一部であることを示すことにあると説明。研究チームの一員であるUCLAの社会心理学教授、マーティー・ハセルトン氏は「進化の歴史では、男性が新しい相手との性交渉の機会を逃すことは、潜在的には生殖の機会を逃すことであり、進化の観点からは犠牲が大きな損失だ」と述べました。 同研究によれば、男性にとっての「3大後悔」は、 ・女性へのアプローチに臆病すぎたこと ・若い時に性的に冒険しなかったこと ・シングル時代に性的に冒険的でなかったこと 一方で女性の主な後悔は、 ・最初の相手を間違えたこと ・浮気した