5月16日、「LOCAL Communicty Summit 2015(LCS2015)」のトリを締めたのは北海道出身のcloudpackの工藤淳さんとパクえ(吉田雄哉)さんによる「地方×クラウド」のセッション。道民の2人がクラウドを活用したリモートワークについて自身の体験談を踏まえて解説した。 リモートワークできる3社での経験は? 最初に登壇したのは、cloudpackの工藤淳さん。北海道の食材を紹介する「北海道マイスター検定」の保持者でもある工藤さんは、冒頭5分程度を費やして、(他の講演者と同じく)地元古平町を猛烈アピール。食べ物や名産物、観光、同地へのアクセスまで丁寧に説明した後、リモートワークに至るまでの社会人経験を説明した。 工藤さんはこれまで3社に勤務し、札幌と東京を往復してきたが、3社ともリモートワークができるという共通点があったという。 社内SEやサーバー構築を担当していた