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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (2)

  • ルネサス、LD/PD事業から撤退

    ルネサス エレクトロニクスは、2020年5月15日、LD(レーザーダイオード)、PD(フォトダイオード/フォトディテクタ)事業から撤退すると発表した。同社は、「次世代通信に向けた新商品開発の遅延などにより、当初期待していた売り上げの確保が困難な見通しとなった」などと説明している。 事業撤退にあたり、化合物半導体製品を生産しているルネサス セミコンダクタマニュファクチュアリング滋賀工場当該生産ラインの停止も決定。滋賀工場については、2018年6月、「2~3年後をめどにシリコン製品の生産ラインを停止する方針」を発表していたが、今回の生産ラインの停止決定を受け、「同工場における全ての生産ラインを可及的速やかに停止する」としている。当該事業に関わる従業員は、原則として他事業や工場に再配置する予定という。 「期待していた売り上げの確保困難」 ルネサスはこれまで、LD/PD事業について、滋賀工場でのシ

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  • 強磁性、常磁性、反磁性の違い

    強磁性、常磁性、反磁性の違い:福田昭のストレージ通信(25) 次世代メモリ、STT-MRAMの基礎(3)(2/2 ページ) 強磁性体、常磁性体、反磁性体の基礎 ここからは講演にはないが、基礎事項である材料と磁性の関係について補足する。世の中に存在する物質を磁性的な性質で大きく分けると、「強磁性体」「常磁性体」「反磁性体」になる。 「強磁性体」とは、外部から磁界を加えると磁界と同じ方向の磁気を強く帯びるとともに、外部からの磁界をゼロにしても強い磁気が残る材料である。初めから強い磁気を帯びていることもある(「自発磁化」と呼ぶ)。またこのような性質を「強磁性」と呼ぶ。単に「磁性体」と呼ぶときは、強磁性体を指すことが多い。 強磁性体は、磁気メモリや磁気ディスクなどの磁気記憶媒体の実現に欠かせない。にもかかわらず、室温で強磁性を示す材料はあまり多くはない。鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni

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