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*ClipとM.物語術に関するtomisyuraのブックマーク (5)

  • 悪役には「ずれ」がある。主役には欠落がある - レジデント初期研修用資料

    漫画原作者である小池一夫 さんの「主人公には弱点を。敵役には欠点を」という教えは、シンプルなのにとても深いなと思う。物語を作る側ではなく、読む側からそれを改変すると、主役には「欠落」を、敵役には「ずれ」を、になるのではないかと思う。 悪の組織は素晴らしい 主人公に立ちはだかる「悪の組織」を束ねるのは、理想の上司と形容されるような素晴らしい人物でないといけない。 「ブラック企業」に代表されるような、部下をこき使う、魅力のかけらもないような人物を悪の黒幕として設定すると、主役の戦いに大義が生まれない。 ブラック企業上司は、部下となった人たちから選択肢と睡眠時間を奪う。部下に対して、組織に賛同する意思を引き出すのではなく、「組織に賛同しない」という選択肢を奪おうとする。物語ではたいてい、主人公は悪の組織に何かを奪われた存在として描かれるけれど、「ブラック企業」的な組織の末端には、やはり大切な何

    tomisyura
    tomisyura 2012/05/26
    ■スタートは"主人公とは読者が共感する主体" ■悪の黒幕がクズなら手下は敵ではなく被害者…だから悪の組織は理想的共同体でなければならない。目的だけが失格 ■主人公の欠落が「普通の解決」を選択肢から奪う
  • TVアニメやマンガ連載が「軌道に載るまで」に失敗しないための注意事項 - ピアノ・ファイア

    TVアニメのシリーズ構成 ぼく(泉信行)が『ユリイカ』で参加した「魔法少女アニメ」についての対談や、『ギルティクラウン』のUstなどで語っていたことなのですが。 ユリイカ2011年11月臨時増刊号 総特集=魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女に花束を 悠木 碧 斎藤 千和 虚淵 玄 田中 ロミオ 青土社 2011-10-20 売り上げランキング : 1938 Amazonで詳しく見る by G-Tools 魔法少女まどか☆マギカ - 「ユリイカ」「現代思想」の雑誌発行、人文諸科学の専門書の出版社「青土社」 アニメのシリーズ構成の話 by 泉信行, hard-wired Ustreamに保存されたビデオ:ギルティクラウン Radio3 その他 よければそちらを先に参照してみてください(特にUst)。 (むしろ聴きながらこのエントリ読んでくださいw) TVアニメのシリーズ構成において、序盤に作り上

    TVアニメやマンガ連載が「軌道に載るまで」に失敗しないための注意事項 - ピアノ・ファイア
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    tomisyura 2011/12/29
    ■それだけで読者を楽しませられる「型」「承(序)」を作ること。(「ドラゴンボール探し」「不良の霊界探偵」「目安箱」) ■めだかは「目安箱」の型が弱いままプロットツイスターになってしまった
  • 「性急に話を転がす」脚本の問題性

    あるいは、物語における序盤のエピソードの匙加減について。 『ギルティクラウン』のシリーズ構成の問題については、こちらのUstでも詳しく語っています。 http://www.ustream.tv/recorded/18877792 シリーズ構成について語っている部分のハイライト:http://ustre.am/_1hcYw:Xew 続きを読む

    「性急に話を転がす」脚本の問題性
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    tomisyura 2011/12/29
    ■承とは、グランドストーリーのうち起点でも転換点でも着地点でもないもの ■繰り返し・反復が可能なミニストーリー。それ単体で楽しませることができるか、承の反復には力量が問われる
  • パスワード認証

    断片的な何か https://dnimmind.hatenablog.com/ ブログをはてなブログに移行しました。

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    tomisyura
    tomisyura 2011/11/28
    ■遊びを共有できるのが仲間、ゲームを提供できるのが良い奴 ■「戦うのが面白いから戦う」遊び=手段の目的化 ■ソロプレイヤーヒソカ。キルアは抜け出して共有者に ■「遊びを否定する存在」が母親
  • 文章力を構成する6つの能力 - 最終防衛ライン2

    文章力って具体的にどんな力?どんな文章が文章力が高いのだろうか?これと良く似た命題が「演技力」な気がする。 文章力の無い文章なら分かるんですけどね。読む気が失せる、何を言っているのか分からない、等など。 文章力を構成する6つの能力 「文章力を向上させるには!」的な話を見聞すると、語彙力とか、表現力とか、演出、構成力とか色々な力を身につけなさい、という話が多い。また、筋道を立てて書けるかとか、先を読ませたくなるような文章であるかが問われることもある。つまり、文章力とは一つの能力では無く、文章を書く上で総合的な力のようだ。というわけで、文章を書く上で必要だと思われる能力を6つ挙げてみた。もちろん他にもありそうだけども。 語彙力(0次元) 言葉の使い方、選び方。 沢山の言葉を知っていることが望まれるが、必要に応じた言葉を選び出せるか。 言葉の微妙なニュアンスの違いを感じ取ったり、言葉遊びできたり

    文章力を構成する6つの能力 - 最終防衛ライン2
    tomisyura
    tomisyura 2011/04/11
    文章家の土台3点:語彙力(単語)、表現力(一文)、構成(段落同士の繋がり)「書き続けて基礎体力を作る」 ⇒ プロの技能3点:説得力(DB)・魅力(文体など)・生産力(速度)「一歩踏み込んで武器を磨く」
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