認知療法は魔法の療法ではない、とのくだりは興味深い。 もともとの自分の認知を「誤り」と認めるのに抵抗がある。 ディベート慣れしていない人には困難。 その指摘でクライアントが笑って認めたように見えても、内心は傷ついていることも多い。 自分が長年よりどころとしてきた考えを修正するのにはエネルギーが必要。うつの状態にあるクライアントにはハードルが高い。 また、回復期は「早く社会復帰したい」との思いが強くなり、服薬や通院ではなく自力で回復しようとする認知療法が逆に回復を遅らせる原因にもなりかねない。 リハビリ期には「考え込む特性が現れる。これを「症状の1つ」とクライアントに説明。自殺したくなるのも症状の1つであり、「生きがい」について考えたくなるのも症状の1つとしてカウンセリングにあたる必要がある。 これから派生して「仕事を辞める」「離婚する」のテーマに発展するケースも多い。その場合には、「しばら
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