ヴェルナーは以下のように述べています。少し長いですが、重要な部分なので、省略せずに引用します。 私のこの提案を、企業収益の増大のためであると誤解しないでいただきたい。いずれにせよあらゆる税金は、いわゆる最終消費者価格に含まれていることを思い起こしてほしい。今日すでに最終価格に含まれた高い税金(付加価値税)を負担しているのは消費者なのである。不信の念をもってしては、事態を正しく認識することはできない。 この不信には否定的な人間像が反映されており、これこそ目下、税制の根本的な改革を妨げる主要問題のように思われる。決定権を持っている者たちは現存するシステムから利益を得ていると一般の人が考えるのに対して、決定権を持っている者たちは、無条件のベーシック・インカムは人間の労働意欲と能力発揮を弱体化させると考えているようだ。 しかし、そうではない。ベーシック・インカムが導入されれば、市民は生活の糧を得る
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