概要[編集] 市長はスペイン人の「ヴェチェケエル・テ・ニニャイロス」。世界でも珍しい、原子力発電に統治されている都市である。 元々、北の守りを標榜する軍都であり要塞都市でありハウルの動く城であったが、ロシアがふぬけたため国からの補助は激減し、補助金に依存していた経済は衰退、それに伴って治安は悪化した。そこに目をつけた動物軍(主にホッキョクグマとペンギンとアザラシによる混成部隊)によって治安維持を名目とした武力統治が始まり、世界初の動物の動物による動物のための政府が成立した。当時、旭川に駐屯する陸上自衛隊第二師団がイラクに派遣されていて、防備が手薄になっていたことも人間たちにとっては不幸であった。 現在、人間は動物たちの奴隷として使役される存在である。しかしながら市の財源のほとんどを動物軍の所属する旭山動物園の収入に依存しているため、人間が逆らえない状況になっている。また、動物軍は人間と中間