『キリクと魔女』(キリクとまじょ、Kirikou et la Sorcière)は、1998年のフランス・ベルギー・ルクセンブルクのアニメーション映画。監督はミッシェル・オスロ。数々の国際的な映画賞を獲得し、フランス国内だけでも観客動員130万人・興行収入650万ドルの大ヒットで、アニメーション映画としてはフランス映画史上歴代興行収入第1位の作品である[1]。 内容はアフリカの村を描いたファンタジー映画。鮮やかな色使い・細密な描画・個性的な音楽・大胆なストーリーで、子供から大人まで楽しめる作品となっている。音楽は、セネガル出身の国際的人気歌手ユッスー・ンドゥールが手がけている。 日本での公開は2003年8月2日で、配給はアルバトロス・フィルム[2]。日本語版の翻訳・演出は高畑勲が担当した[1]。 あらすじ[編集] アフリカのある村で、一人の赤ん坊キリクが自分の意志で生まれる。村は魔女カラバ