さてサミットも終わってしまったが、そんなことは関係なく 地球温暖化に関する話題の続きである(その1、その2、その3)。 "地球温暖化懐疑論"なるものを見ていると、2つのグラフがよく紹介されている。 1つは「気温変化の後でCO2濃度変化が起きる」というグラフである。 この「Keelingのグラフ」には実は"手品の種"があることは以前の記事で解説をした。 もう1つは「地球温暖化は太陽活動で説明できる」というグラフである。 ●Solar Activity and Climate この最初のグラフがそれである。Fig.4にはより詳細なグラフもある。 赤色が太陽活動周期(太陽黒点周期とも言うようだ)。一般に太陽黒点数の増減は 11年周期と言われているが、よく調べると11年より長かったり短かったりする。赤色は それを示しており、近年短くなる傾向=太陽活動が活発化していると言える。 黒色が北半球の平均地
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