注意喚起に続いての再現実験 東京都生活文化局がボタン電池の誤飲に注意を呼び掛けている。 都では、子供がボタン電池を誤飲し重篤な事故が起きていることから、7月に注意喚起を行っていたが、再現実験結果を追加発表している。 これによると、誤飲直後から化学反応が起き、重大な事故につながる可能性があることが分かった。 使用後のボタン電池も注意 実験は、生理食塩水に浸した鶏肉とハムにボタン電池を接触させ、時間の経過とともに反応を観察したもの。 ボタン電池は、リチウム電池、アルカリ電池、酸化銀電池、空気亜鉛電池において4種類の未使用電池を使用。リチウム電池とアルカリ電池は使用済みのものでも実験している。 当然のことながら、それぞれに反応が起きているが、中でも一番反応が激しかったのは、未使用のリチウム電池だ。 資料によると、電池を鶏肉に置いた直後から反応が始まり、10分後の写真ではダメージがはっきりと確認で
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