TL;DR これは、このブログの本題とは何の関係もない僕自身の回顧録にして懺悔録であり、見ようによっては怪文書です*1。故に、記事中には何の参考になる内容も書かれていないことを予めお断りしておきます。それでも良いという方だけ、この先をお読みください。ただしTL;DRと書いた通りで、超長文につきご注意を。 当時から7年が経ち、この中に登場する人物の中には既にリタイアしている人もいれば、物故している人もいます。ある意味もう時効だろうということで、その時起きたことをつぶさに書いてみることにした次第です。 研究者を辞めた時のこと 研究者の道を目指した理由 正直言って無能だったが、勉強だけは熱心なポスドクだった ポスドク待遇改善運動、研究体制改革運動を経て、業界では知らぬ者のないお尋ね者になった そしてポスドクをクビになり、国内に行き先がなくなった 土壇場でシンガポールでのjob talkに招かれた
フミナーズ編集部です。 日頃よりご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。 睡眠情報メディア・フミナーズは、2019年6月7日をもちましてサイトを閉鎖致しました。 フミナーズは、「睡眠を通して、今より豊かな生活を」をコンセプトに、2015年3月のオープン以降、多くの医師や専門家の方々にご協力いただきながら、いろんな「眠れない」を抱える人たち(=フミナーズ)に寄り添い、自分らしい「眠り」との付き合い方を提案してきました。 公開された記事の本数は1,000近くにおよび、2018年1月には、単月650万PV、400万UUを達成。睡眠関連のメディアとしては国内最大級のサイトとなり、多くの皆様から愛される媒体となることができました。 編集部一同、これまでたくさんの記事を通して、皆様からの温かいコメントを励みに尽力することができました。ご愛読いただいていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと
情報処理学会論文誌.プログラミング (PRO 51) 1 最適化 Packrat Parser の 空間計算量の計算手法の提案 ○ 水 島 宏 太†1 前 田 敦 司†1 山 口 喜 教†1 従来主流の構文解析手法である LL や LR 法の欠点を解決する構文手法の一つとし て packrat parsing という構文解析手法が注目を集めている.packrat parsing は, parsing expression grammar (PEG) という形式文法で表現できる任意の言語を扱 うことができ,これは LL 法や LR 法よりも強力である.また,packrat parsing で は解析を線形時間で行うことができる.しかし,packrat parsing では,構文解析の 中間結果を全てメモ化するため,メモリ使用量が線形になってしまうという欠点があ る.我々の研究では,カット演
(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
Copyright © 2014 IPA. All rights reserved. 2014年4月 独立行政法人情報処理推進機構 IT人材育成本部 「IT人材白書2014」概要 p.2 Copyright © 2014 IPA. All rights reserved. 2 「IT人材白書」は、情報処理推進機構(IPA)が年に1度実施している、IT関連産業における人材動 向、産学におけるIT教育等の状況、IT人材個人の意識を把握すること等を目的とした調査の結果を 取りまとめた書籍。本資料は、IT人材に関する白書として6冊目となる「IT人材白書2014」の概要。 はじめに ・IT人材白書2013 強みを活かし多様化の波に乗れ ~グローバルIT人材、WEB人材に求められるスキルとは~ (2013年3月) ・IT人材白書2012 行動こそが未来を拓く ~進むクラウド、動かぬIT人材~ (201
「グローバル化を支えるIT人材確保・育成施策に関する調査」調査結果(2011/3/31掲載) 調査の趣旨 様々な業界で日本企業は急速に経営のグローバル化を進めています。この経営のグローバル化を支えるためにITの活用は不可欠であり、それに資するIT人材の確保・育成は各企業に取り喫緊の課題です。またITベンダー企業もグローバル化を進める顧客企業に対応するため経営のグローバル化を図るほか、グローバル競争力を高めるためオフショアなど海外リソースの活用を進めており、IT人材の確保・育成にはユーザー企業同様の課題を抱えています。 IPAでは日本企業のグローバル化を支える国内外のIT技術者確保・育成施策検討に資するため、海外主要国のIT産業の構造、IT人材の状況、教育機関によるIT技術者教育の状況、IT人材育成施策の状況を調査すると共に、今後のIT人材確保・育成施策を検討する上で参考となる特徴的な諸外国
去年のクリスマスに公開したカラオケ機能つき Quine の仕組みについて。 ref: 声の高さで操作するゲームを作ってみた で解説されている内容と同一です。おわり。 で終わるのもつまらないので、簡単に解説します。でも思いだしながら書いているので嘘書いてたらごめんなさい。動画には図とかあるので、やはりそっち見た方がいいと思うけど。 「ピッチ検出なんて FFT するだけでしょ」と思ってる人は素人で、音叉みたいにきれいな正弦波を測りたいならともかく、声や楽器の音など倍音を含んだ音では誤判定が起きまくるようです。偉そうなこと言ってる私も素人です。そこで、Wikipedia の Pitch detection algorithm で挙げられている、MPM アルゴリズムを調べて実装してみました。以下の論文。 ref: P. McLeod and G. Wyvill. A smarter way to
やぁ。4月も終わりだというのに、いやに寒い日が続いてるね、元気かい? 面白い話がtwitterに流れていたので紹介したい。 日経コンピュータの話。ビックデータ神話に乗り、多額の費用で解析した靴屋の話、解析結果、冬にブーツが売れ、夏にサンダルが売れるw。 https://twitter.com/yawachi/status/326460494154194944 これを見て君はどう思う? twitterでは皆がこのニュースに対して嘲笑を投げかけていた。 そりゃそうだろう、大金を掛けて誰でもわかることしか出てこないなんて、笑われて当然さ。 データマイニングってのは、やっぱり、もっとこう、あの有名な「おむつとビール」ような意外性のあるものじゃないとね。 そう、データマイニングに必要なのは意外性だ! あの靴屋は全く馬鹿なことをしたもんだ、ゲラゲラ! OK、笑いが取れたようなので、もう一つ同じような話
最近のブラウザはgetUserMediaという機能でJavaScriptからカメラを操作してリアルタイムに動画を読んだりできるようなので、画像認識のデモ的なものを作ってみた。 表紙検索 PCのGoogle Chrome、Opera、AndroidのOpera Mobileの場合 動画が読めるといっても実際のところ一部のブラウザでしか使えなかったので段階的に対応してみた。 まず、PCのGoogle ChromeとOpera、AndroidのOpera Mobileの最新バージョンが全ての機能が使えるブラウザです。 これらのブラウザで hyoushi.me というドメインを開くと、サイトのトップに「カメラ起動」というでかいボタンが表示されています。 IS05 + Opera Mobile (僕はウェブカメラを持っていないのでこれはIS05 + Opera Mobileのキャプチャです) カメラ
Coding Horror: Please Don't Learn to Code Please Understand Learning to Code Coding Horrorで有名なJeff Atwordが、ある州知事が今年の目標としてプログラミングを習得することを挙げていることに対し、そもそも税金を払う我々市民は、政治家にはプログラミング習得以上に重要な、政治家にしかできない問題の解決を望む、よってプログラミングを学ぶのをやめてくれという記事を書いた。これに対して、反論が多数上がっているが、Jeffも読んでいるある論文をあげて、この議論の参加するためには、必ずこの論文を知っておくべきであると書いた人がいる。この論文は有名で、非常に興味深いので、全プログラマーが読むべきである。 ふたこぶラクダという名前で知られている有名な論文がある。この論文では、60%の人間にプログラミングの素質が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く