柏木惠子「おとなが育つ条件 発達心理学から考える」 柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」3.4 村上龍「自選小説集6:快楽と倦怠と死の独白」
先月は一斤サンドイッチを持って桜を見に行って、あと朝掘りのたけのこが手に入ったので姫皮を楽しむ。いつの日か山菜デビューしたい。 あと宝塚観劇してブラウニーを作った。 前述の村上龍三部作はなにか書きたいと思いつつ思うまま。SM絡みの方には薦めたい。 更新頻度は著しく低下しているものの、今はインプット優位の時期かなというのとアプリはiOSくらいの使い勝手になってもらいたいところ。 そういえば、ほぼ日刊イトイ新聞が上場とかでいつの間にか規模が大きくなっていたのかあるいは資金確保か。 ずいぶん前のコンテンツでは二丁目のゲイトークと、おしりかじり虫の作者の子供絵日記ボテ志を読んでいた。比較的最近のだと料理研究家のTwitter連動企画がコツや動画があってよかった記憶。 ロックミシンを買おうか検討しつつ、それなら巻きロックもいいなあと夢を広げたものの、そもそもそんなに使うのか冷静になってみればそんなに
恵方巻きやらバレンタインやら平賀源内か。平々凡々十年一日もよいではないか。 と思いつつ、うきうきと参戦する現象の名前は何だろう。 今回は手早くなにか作ろうと模索したあげく、確実に美味しいものとなれば結局なにかと手がかかるところに着地して、相変わらず急がば回れだった。 フォンダンショコラ(ガナッシュとジェノワーズのタイプ) 餃子(皮も餡も)(もはやルーツ関係ない) こういうのは危険な食べ物だと思う。 お題「チョコ」
料理の話になると、とたんに宗教戦争の様相を示すイメージがある。鉄フライパン教団や包丁真理教、パラパラチャーハンの塔に手打ち麺の光。どちらかというと各宗教内での紛争か。 養老孟司「バカの壁」いわく、信じてるんだから理解し合えるわけないじゃん、ということらしいので、理解できないものを大切にしているんだなあと尊重し合えば平和なんじゃないでしょうか。 そういえば小林カツ代は鉄フライパン原理主義者だった。 子供や時短などをテーマにした著作もある中、平成15年に書かれた本書は大人一人の食事を中心としたエッセイ。料理研究家としての目線でライフステージに応じたエッセイは他にも男性向け料理教室や介護施設の本もあったような気がして、ものを書き続けている人の歴史みたいだ。 かつては著者の料理本ほどテーブルコーディネートも写真もきれいな料理本はみあたらなかったので重宝した。今はよくある工程も写真つきでわかりやすか
固執するように思い悩んでしまうとき、悩むほどの時間がとれないくらい忙しく他のことをせざるを得ないよう「環境を変える」という提案があって、それはたしかになあと納得しつつ、別の方向から脱線してみる。 多元宇宙があるなら、相反したり近似だったりな選択肢も採用されているわけだから、あっちはあっち・こっちはこっちで何とかやってると考えて、だから今ここで選んだことも、あくまでたくさんの自分のバージョン違いってことでそこまで追究することもないのかもしれない。 あっちはあっち・こっちはこっちといえば、旧「ドラえもんのび太の魔界大冒険」では、中盤もしもボックスで魔法のない世界に移行しようとするドラえもんドラミちゃんに対して、のび太はこの世界の責任を全うしたいとパラレルワールドへ移行することを拒むエピソードがあって、映画のび太は高下駄。 そんなことをふわふわと浮かべていたら、下田治美「愛を乞うひと」を思い出し
健康な成人の一日に摂取する水分量は2000ml(食事含む)程度といわれています。 水分摂取の効能はいろいろありますが、一度に多量の水分を摂取しても排泄されてしまうので、こまめに補給するのが肝要です。 日常生活でそれくらい飲もうとすると、夏は汗をかくし、冬は乾燥するしと、500mlでは到底間に合わない。かといってその都度スムーズに買いに行けるわけでもなく、なんとかしたいところでした。 持ち運びするとなると魔法瓶などでは容器だけで結構な重量になりますが、幸い冷蔵庫に置いておくことができるので、保温効果はなくても大丈夫。 蓋がしっかり締められて漏れない丈夫なボトル、となるとアウトドア製品なら間違いないでしょう。 山に持って行くような金属のドリンクボトルもおしゃれでいいかな、と思いましたが、口径が小さくて洗うのはすこし難しそう。メンテナンス大事。 というわけで、アクリルで口径の広いmont-bel
こんな夢を見た。 で始まる「夢十夜」が好きです。映画化もされてたりします。それぞれの夜で違う監督が集まり、一本の映画にするというパルコかなにかの企画だったかな。パナマ帽子のおじさんが板尾創路だったり、運慶の話に阿部サダヲが出ていたりします。 今年の、というか今までちゃんと見た記憶もあんまりないのですが、初夢は、伊原剛志と室井滋が出ていました。テレビドラマ的夢占いをすれば、キャストはそこそこ、脚本は残念といったところでしょうか。 眠っているときは脳のデフラグをしているそうで、覚醒に近くなるとその一端が見えて夢として認識するとか。 彼らはちゃんと収まるべきところに収まったのでしょうか。誘拐や不倫や整形や心療内科の残滓くらいしか思い当たらないのですが。はたしてそれはデフラグしてでも置いておくべき情報だったのかと疑問を持ちながら。 起きたときには内容も覚えていたはずなのですが、数時間もしないうちに
ドーナツショップに勤める羊男。クリスマスでもある聖羊祭のために作曲を依頼されますが、直前になっても曲は仕上がりません。どうやら去年のクリスマスに穴の空いた物を食べた呪いで作曲ができなくなってしまったそう。呪いを解くため羊男は冒険に出ます。 といいつつ「羊をめぐる冒険」系列とは直接関係ありません。 はじめて読んだ村上春樹の本で、はじめてインプットされた羊男なので、以降、村上春樹の羊男といえばこのイメージになってしまいました。 当時は佐々木マキの絵にインパクトがあって何度か読み返した記憶があります。読み返した記憶はあるのに内容は覚えていないという。 双子の女の子も出てきます。村上作品ではお馴染みの。「グレート・ギャツビー」で黄色いワンピースを着た二人の女の子が出てきたときはにやりとさせられました。 リンクは文庫本ですが絵本もあります。クリスマスも近いのでひさしぶりに読みました。お読みになる際は
貧困、という言葉が流行になってしまう違和感については以前も少し書きましたが、じゃあ何ぞ、という説明もなかなか難しい。 脅すようだったり煽るようだったり、まるで地獄のように言われていることもありますが、どちらかというと地続きなんだよ、という感じです。 東洋経済オンラインに、鈴木大介「貧困報道」は問題だらけだという連載があります。 その中で、貧困に陥る人の共通点として3つの障害と3つの無縁について触れている記事があり、興味深い観点です。 3つの障害とは「知的障害、発達障害、精神障害」、しかも明確に症名が診断されるものではなく、むしろ見過ごされがちな「ボーダーライン上の障害」を抱えていること。一方で3つの無縁とは「家族との無縁、地域との無縁、制度との無援」。つまり、頼れる家族も力になってくれる友人もいなくて、そもそも面倒な申請を伴う公的扶助などに自力でたどり着き獲得する能力を失っている。3つの障
はてなブックマークのお作法、難しいです。 星を三つ付けるな🌟🌟🌟 そんな風に感じる人もいるという発見。いくつならいいのだろう。/無言ブクマにはつけない方がいいということかな。2016/12/12 23:33 個人的には、はてなスターやはてなブックマークのニュートラルな感じが好きです。Tumblrのライクやリブログに似ています。自分がつけているブックマークもコメントより無言の方が多いかもしれません。 場面によっては、気の利いた一言やタグは役に立ったり面白かったりしますが、どちらかというとそういう人のブックマークにスターをつける側でしょうか。 余所様のはてなブログに対して自分がつけた無言ブックマークには、スターがついてもつかなくてもあまり気にしません。人それぞれかなと。 ただ、先のブックマークを色々読んでいると「無言ブックマークに対してスターがつくと通知されるので困る」というようなコメン
12/1にスパム対策のための認証を提供するシステム「はてラボ人間性センター」をリリースし、はてな匿名ダイアリーなどのラボサービスに組み込みました - Hatelabo Developer Blogとの発表がありました。 クイズ認証することで機械的な投稿、スパムを除外するそうです。はてラボ人間性センターという名称にしてしまうあたりSFな土壌があるのでしょうか。 クイズ認証を組み込んだサービスは以下の通りです。 大チェッカー Hatena::Let はてな匿名ダイアリー というわけで無意味な言葉をつなげた投稿が多かった、はてな匿名ダイアリーも整理されて、普通の、はてなが言うところの人間性のある投稿が並ぶようになりました。 今回は、はてラボという正式でなく実験的なサービスとされている中の一部ユーザーが対象ということです。 先月だったか、新着エントリー - はてなブログを見てみたら、こちらも機械的
僕がまだ年若く、心に傷を負いやすかったころ、父親がひとつ忠告を与えてくれた。その言葉について僕は、ことあるごとに考えをめぐらせてきた。 「誰かのことを批判したくなったときには、こう考えるようにするんだよ」と父は言った。「世間のすべての人が、お前のように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと」 このような書き出しで始まる「グレイト・ギャツビー」。1922年、郊外にして卵のように海を挟んでいるイースト・ウエスト・エッグでのひと夏の物語。 第一次世界大戦(1914-1918)を終えたアメリカの1920年代は、大量生産大量消費からの世界恐慌を迎えるという目まぐるしい時代だった。その騒がしさは いっそのこと世界が軍服を身にまとい、いつまでも道徳的に気をつけの姿勢をとっていればいいのにという心情 を僕ことキャラウェイに抱かせている。兵役を終え証券マンとしてニューヨークとウエスト・エッグを行き来する
今見ても楽しめる、懐かし海外ドラマをいくつかピックアップしてみました。 スパイ大作戦 60~70年代に放送されていた、映画「ミッション:インポッシブル」の元になったドラマ。 映画はトム・クルーズが際立っていましたが、こちらはチームプレイを旨としてどのキャラクターも個性的です。シーズンによってメンバーの入れ替わりもありますが、「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで」各々がスパイとしての役割を果たす様はやっぱり格好いいですね。 政治・経済関係の潜入捜査が多く、「西側は--」というセリフに時代を感じさせます。当時のファッションや車のデザインも素敵なところです。 刑事コロンボ 70~80年代、各界のセレブリティが殺人を犯すところから始まる刑事ドラマ。「ちびまる子ちゃん」でワインの話がネタバレされるエピソードもありました。 ホームレスに
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