ブロックチェーン普及の突破口になるか!? ジャスミーが目指す「インテル式」の市場開拓 2023/02/13 09:00
「Amazon Web Services(AWS)」がIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)のデファクトスタンダード(事実上の標準)となった今、様々なベンダーが「Amazon互換クラウド」の提供にしのぎを削っている。本特集では、日本で16社が提供するAmazon互換クラウドの実力を検証する。 AWSを意識する大手ベンダー 「アマゾンに追いつきたい」。NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の有馬彰社長は、2013年4月に開催したクラウドに関する戦略説明会の場でそう語った。クラウド、特にIaaSの領域では、米アマゾン・ウェブ・サービスがリーダーであり、AWSのサービスの機能や仕様がデファクトスタンダード(事実上の標準)。そう明言するITベンダーのトップが、国内外で増えている。 米オラクルのラリー・エリソンCEO(最高経営責任者)は「ライバルはIBMではなくアマゾン」と、“打倒
米Strategy Analyticsが現地時間2013年10月31日に公表した世界スマートフォン市場の調査によると、同年第3四半期(7~9月)におけるAndroid搭載端末の出荷台数は、前年同期から57.7%増えて2億440万台となった。Android搭載端末の出荷台数ベースの市場シェアは、前年同期の75.0%から81.3%に拡大し、過去最高を更新した。 同年第3四半期における市場全体のスマートフォン出荷台数は、前年同期の1億7280万台から45.5%増えて2億5140万台になり、四半期の過去最高を記録した(関連記事:2013年Q3の世界スマホ市場、出荷台数は過去最高の2.5億台超)。欧州やアジアなどの先進国、新興国市場でAndroidとWindows Phoneの需要が高まり、市場の成長を支えたという。 出荷台数の順位をOS別に見ると、Androidの2億440万台がトップで、2位はi
NTTドコモ、インテル、サムスン電子は2013年10月31日、都内で開催された「インテル ソフトウエア・イノベーション・フォーラム」でソフトウエア開発者向けの講演を行い、Tizenの最新情報を発表した(写真1)。 写真1●NTTドコモ、インテル、サムスン電子がTizenの最新情報を発表。左からNTTドコモ プロダクト部技術企画 担当部長の杉村領一氏、米インテル コーポレーション ソフトウエア&サービス事業部 マネージングディレクターのクリストファー・クロトー氏、サムスン電子 ソフトウエアR&Dセンター エクゼクティブ バイスプレジデントのジョンドク・チョイ氏 最初にNTTドコモ プロダクト部技術企画 担当部長の杉村領一氏が登壇した。ただし杉村氏はTizen AssociationのChairmanを兼任しており、主に後者の立場からの講演となった(写真2)。 杉村氏は現在のTizenの状況に
タブレット端末を「利用している」と回答したのは調査対象の49.8%(図1-1)。モバイルデータ通信利用企業の半数はタブレット端末を導入している。「利用の具体的な予定がある」は4.0%、「利用する方向で検討している」が9.4%。多くの企業がタブレット端末の導入に前向きな姿勢であることがうかがえる。 利用中または利用予定のある企業におけるタブレット端末の導入台数は平均164台。導入台数が「50台未満」の企業が約半数を占め、部署単位の導入や“お試し導入”にとどまる企業がほぼ半数という結果だ。一方で、1000台以上導入する企業も5.6%ある。 プラットフォーム別に見た端末の種類ではiPad(iPad miniを含む)が圧倒的だ。「現在利用している端末」として、タブレット端末を利用する企業の8割以上がiPadを挙げた(図1-2)。図にはないが「最も台数の多くなる端末」(主力の端末)がiPadであると
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