ボクは高校生のころまで勉強が大嫌いで、実際に成績もよくなかったです。あまり学校にも行かなかったです。担任の先生には「お前みたいなやつがろくでなしになるんだ」と言われました。あ、これは当たってたのかもしれませんが! ボクが勉強が好きになって、いろんな知識を吸収できるようになったのはアメリカの教育方法に触れてから。アメリカの学校ではエッセーという小論文をとにかく書く。そのためには文献となる本をたくさん読んで、それを論理的に整理して、エッセーとして形にしなければいけない。この量が半端でなく、ボクはいまでも夢でうなされるくらいです。 とはいえ、その根本となる考え方ってあまり難しくない。料理とちょっと似てる。原材料を用意して、調理して、お皿に盛って料理として出す。知識という材料を頭の中に入れて、それを自分なりに考え、自分の意見として出す。つまり勉強というのは「入れて、調理して、出す」というプロセスな