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ブックマーク / www.ar-ch.org (6)

  • 規則性を利用した知覚しやすいデザイン

    規則性を利用した知覚しやすいデザインとは、ユーザーが少ない労力で効率的に理解できるデザインのことです。 規則性が無く、まとまりのないデザインでは、ユーザーが要素を知覚したり、付随する意味を汲み取ったりするのに、不要な労力をかけてしまいます。 デザインをする時にこういったことを念頭に置いておけるよう、整理してみました。 人の特性として、規則性を見出し、記憶の負担を節約しようとする、というのがあります。この規則性を構成するものはスーパーサインと呼ばれ、その定義は書籍『認知心理学』で以下のように書かれてあります。 効率よく知覚し、記憶の負担を減らすことのできるパターン 『認知心理学 (New Liberal Arts Selection)』 P.55 記憶の負担を減らすデザインを作るためには? 例えば以下のような要素に規則性をもたせます。 形 色 大きさ 余白 要素には意味が付随するので、意味に

    規則性を利用した知覚しやすいデザイン
  • Webデザインの評価項目をつくる

    Webデザインの評価項目というのを、ディレクターやデザイナーの方々はつくっているでしょうか? 評価項目があると、デザイナーやディレクターだけでなく、クライアントにとってもデザインの基準がわかりやすくなり、目標地点が明確になります。 今までつくったことがなかったという方は、この機会につくってみてはどうでしょうか。 改めて、Webデザインの評価項目をつくるメリットです。 デザイナー、ディレクター、クライアントにとって、デザインを評価する共通認識を持つことができ、三者間で認識のブレが少なくなる デザインの優先すべき項目(もっと企業の色を出したい、など)がわかりやすくなり、それをデザインに反映させることができる デザイナーは、すでに満たされている要素にそれ以上時間をかけることがなくなり、足りない要素に注力できる デザインの評価項目とデザインエレメント一覧表 私はWebデザインの評価項目を、以下のよ

    Webデザインの評価項目をつくる
  • Webサービスのメインビジュアル内にある情報を分類してみた

    Webサービスのデザインをする時に便利かなと思い、まとめてみました。Webサービスのメインビジュアル(ブランディングエリア)内にある情報は、大きく5つに分けられました。 5つの型 1. 情緒的イメージ型 2. 想定利用ケース型 3. ピックアップ型 4. 使い方ガイド型 5. 機能設置型 名称は自分が勝手につけているだけなのであしからず… 1.情緒的イメージ型 そのサービスを利用することで得られる感情をビジュアルで表現します。感覚的に伝わりやすく、またビジュアル内に人物がいた場合、ターゲットがどのような人物か、そしてそれが自分と合致しているか判断しやすくなります。 Ovuline – http://www.ovuline.com/ こちらは受胎管理・妊娠サポートができるサイトです。こちらのツールを使うことで受胎しやすくなる、また健康的な妊娠生活を送ることができる、という喜びや安心感を想起さ

    Webサービスのメインビジュアル内にある情報を分類してみた
  • Webサイトの「目的」と企業の「強み」とユーザーの「利益」とデザインについて

    Webサイトのデザインをデザイナーさんに頼んで、上がってきたデザインがすごく良いものと、あまり良くないものがあります。 その差はどこにあるんだろう?って考えたとき、その理由の1つとして、マーケティング視点でデザインを考えられているかどうか、ということに気がつきました。 ですので、今回の記事では、デザイナーにあると良い基的なマーケティングの視点をまとめてみました。マーケティングのことがほとんどわからないというデザイナーさん向けです(╹◡╹) 私が思う、デザイナーにあると良い基的なマーケティングの視点は、次の3つです。 Webサイトの「目的」がわかる 企業や商品の「強み」がわかる ユーザーの「利益」がわかる では1つずつ具体的にみていきます。 1. Webサイトの「目的」について Webサイトにはどういった目的があるのか Webサイトは、何らかの目的があってつくられています。 よくある目的

    Webサイトの「目的」と企業の「強み」とユーザーの「利益」とデザインについて
  • B to CのWebサイトにおけるユーザーの目的達成までの流れと画面の操作性について

    B to CのWebサイトにおいて、ユーザーの目的達成までの流れと、それに影響を与える画面の操作性についてまとめてみました。 マーケティングの基礎の部分、あまりわかってなかったわーというデザイナーさん向けです。 B to CのWebサイトにおいて、ユーザーが、ある商品・サービスを知ってから行動をしてそれを得るまでの流れをまとめてみました。 参考:図解 実戦マーケティング戦略 認知 認知は、以下媒体において商品やサービスなどの存在を初めて知ったという状態のことです。また、ここからWebサイトの有無を知ります。 チラシ、ポスター、雑誌 デジタルサイネージなどの街頭広告 検索キーワード Webサイトのバナー広告 TwitterやFacebookなどのSNS 興味 興味は、その商品やサービスの内容、それに関わる写真・グラフィック、デザインなどに惹かれ、もっと知りたいと思った状態のことです。 サイト

    B to CのWebサイトにおけるユーザーの目的達成までの流れと画面の操作性について
  • テキストのメリハリをつける方法7つ

    私のデザイン修正で一番多い指示が、「メリハリをつけてください」で、以前はどうすれば良いかわからず困っておりました…。(今も時々わからなくなりますが…) 最近ようやくどうすればメリハリがつくかわかってきたので、その方法をまとめてみました。 「メリハリをつけてください」の修正意図は、目立つべきところが目立っていないので、重要な部分を視覚的にはっきりさせてください、ということだと思います。 例として、以下のような見出しとテキストをもとに考えてみます。 (メリハリをつける場合、サイト全体のバランスをみてつけることが必要ですが、ここではわかりやすくするため、見出しと説明文のみで考えています) (引用:Wikipedia: カメラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9) 私の場合、メリハリをつけるのは以下7つの方法が多いです。

    テキストのメリハリをつける方法7つ
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