広告を「手段」に、本質に迫る仕事を追求する。「刻キタル」代表 岸勇希×「北欧、暮らしの道具店」代表 青木耕平【前編】 電通という広告代理店に身を置きながら、「それも広告なの?」と嬉しい裏切りをしてくれる事例を積み重ねてきた人物。それが、今回青木が対談をお願いした、岸勇希さんです。 岸さんは、「コミュニケーションデザイン」という言葉や概念をつくり、世に問うた人物としても知られています。仕組みや型は二の次で、とことん人の気持ちに立脚するコミュニケーションデザインの手法について、掘り下げて聞いてみたいと思い、対談をお願いしました。 方法は違えど、「北欧、暮らしの道具店」が大事にしてきた読者との距離感や、昨年から始めた記事広告コンテンツ「BRAND NOTE」の根底にある考え方と、コミュニケーションデザインの思想は、近しいところにあるのでは?という予感もあり、きちんと原点に触れてみたい想いがあった