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  • 404 Blog Not Found:書評 - The Art of Unix Programming (邦訳版)

    2007年06月26日13:45 カテゴリ書評/画評/品評Open Source 書評 - The Art of Unix Programming (邦訳版) このギーク度120%のタイトルにだまされてはいけない。 The Art of UNIX Programming Eric S. Raymond / 長尾高弘訳 [原著:The Art of UNIX Programming] なぜなら、書はギークとつきあう必要のあるすべてのスーツ必携の一冊なのだから。 書「The Art of UNIX Program」は、「七夕の国」で言う所の「窓が開きかつ手の届く」者である Eric S. Raymond (ESR)が、「UNIXプログラミングとは何か」ではなく、「なぜUNIXなのか」を説いたである。 序章 書は「how-to」ではなく「why-to」なのである。 目次 序章 第1部

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  • 書評 - 食い逃げされてもバイトは雇うな : 404 Blog Not Found

    2007年05月16日08:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - い逃げされてもバイトは雇うな こちらはかなり楽しめた。 い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉 はっきり言ってさおだけ屋よりよっぽど面白い。 書「い逃げされてもバイトは雇うな」は、ごぞんじさおだけ屋の山田真哉が、数字について考察した。数ではない。数量ではない。ましてや数学ではない。数字、である。英語ならfigure. そう。実は副題の「禁じられた数字」こそが、書の題で、「い逃げされてもバイトは雇うな」という題は実は玩のお菓子と同じ。 目次 イントロダクション 「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい当の理由 -- 数字のルールはたったの4つ 第1章 今日は渋谷で6時53分 -- 数字がうまくなるための技法 第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム -- ビジネスの数字がうまくなる 第3章 い逃げさ

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  • 書評 - ウィキノミクス : 404 Blog Not Found

    2007年05月31日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - ウィキノミクス 初掲載05.21;販売開始まで更新予定 ウィキノミックス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ Don Tapscott / Anthony D. Williams 井口耕二訳 [原著:Wikinomics: How Mass Collaboration Changes Everything] 賛否両論は抜きにして、「議論の前提となる」というものがある。 「ウェブ進化論」もそうだし、「フラット化する世界」もそうだ。 書は、そういうになることがほぼ確約されたなのかも知れない。 書「ウィキノミクス」は、ずばり、「Web2.0経済の」。 404 Blog Not Found:書評 - iPhone 衝撃のビジネスモデル p.164 Web2.0的なサービス、技術はある。だが

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  • 書評 - 生命保険入門 : 404 Blog Not Found

    2009年12月24日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - 生命保険入門 「ハーバードMBA留学記」と一緒に頂いたのが、書。 生命保険入門 新版 出口治明 初出2007.04.16; 新版登場につき改訂 この一年、いや数年のうちに読んだ中で、もっとも目から鱗を落としてくれたであった。 書「生命保険入門」はまさに文字通りのである。これから生命保険に加入する人々のための入門であると同時に、これから生命保険業界に入る人々のための入門でもある。地味な表紙、そしてそれが岩波書店から刊行されていることから、後者の意味合いにしか受け取らぬ人の方が多いかも知れないが、実は前者、すなわち生命保険加入者こそ読むべきである。 生命保険とは何か 生命保険とはどのような金融商品か 生命保険の歴史 生命保険はどのような仕組みになっているか 生命保険にはどのような種類があるか 生命保険会社

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  • 書評 - M&A時代 企業価値のホントの考え方 : 404 Blog Not Found

    2007年03月26日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - M&A時代 企業価値のホントの考え方 ちょーさん、今度はきちんと受け取りました。献ありがとうございます。 M&A時代 企業価値のホントの考え方 保田隆明 / 田中慎一 書「M&A時代 企業価値のホントの考え方」は、「なぜ株式投資はもうからないのか」の保田隆明と、「 ライブドア監査人の告白」のコンビによる、企業価値というものの解説。このコンビによる著書は他にも「 投資事業組合とは何か」がある。 目次 - [保田隆明]オフィシャルサイト 書籍紹介:M&A時代 企業価値のホントの考え方より抜粋 序章 「ファイナンシャルリテラシー」 - 企業を取り巻く経済環境の構造変化を知ろう 第1章 「企業価値」 - 企業の値段は何のために計るの?株価や時価総額との関係は? 第2章 「IR」 - 株式市場との対話ってどういうこと

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  • 書評 - スピード ハックス : 404 Blog Not Found

    2007年03月25日17:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - スピード ハックス 実はクチコミの技術を頂いた際に、シゴタノ!の大橋さんもいらして、これまた人から書をいただいきました。ありがとうございます。 スピード ハックス 大橋悦夫/ 佐々木正悟 しかしこちらの書評を後回しにした理由は.... すでに飛ぶように売れているのです。 私が頂いた「スピード ハックス」は、奥付によると2007年3月1日第3刷。初版が今年2月10日なので、一月未満でこれです。しかも大橋さんによると、初版が1万部。このご時世にこれはすごい。 前置きはこれくらいにして、書の紹介を。「スピード ハックス」は、副題に「仕事のスピードをいきなり3倍にする技術」とあるとおり、仕事をてきぱきと片付ける術の指南書。 目次 - シゴタノ! - 『スピードハックス』をテコにより まず「取りかかる」気持ちを起こす 「段取

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  • 書評 - なぜ株式投資はもうからないのか : 404 Blog Not Found

    2007年03月20日01:00 カテゴリ一日一行野郎 書評 - なぜ株式投資はもうからないのか ちょーさん熱く語る。 なぜ株式投資はもうからないのか 保田隆明 書「なぜ株式投資はもうからないのか」は、金融のプロにしてブロガーである保田隆明が、日の株式市場に対して歯に衣を着せずに語った一冊である。 目次:ちょーちょーちょーいい感じ:心強い日経新聞の記事 - より 第1章 そもそも株式投資とは何か 株式投資に充てられる資産はアメリカ人でも個人金融資産の3割 我々は株式市場に強制連行されている 業不調の銀行が投信販売に走る 狙われる我々の個人金融資産 持ち合い解消の影響 日の株式市場の構造 株式投資での平均年率リターンは5〜10% etc. 第2章 株式投資の理想と現実、そしてワナ 悲しいかな、結局お金持ち優位にできている世界 勉強すれば儲かるのワナ 行動ファイナンスと感情コントロール

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  • 404 Blog Not Found:書評 - あなたはコンピュータを理解してますか?

    2007年03月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - あなたはコンピュータを理解してますか? 初掲載2007.03.18 その「蛭子能収」先生(笑)も納得するであろう一冊。 あなたはコンピュータを理解してますか? 梅津信幸 finalventの日記 - 蛭子能収先生、それは違いますだ これを大学の一、二年生の教科書に使える先生が少ねーからですだ。 書「あなたはコンピュータを理解していますか?」は、コンピューターという、人間にとってはあまりに単純ゆえ明解でない装置のしくみを、どこまで平易に説明できるのかに挑戦した。正確には、2002年に技術評論社から出た同名書をサイエンス・アイ新書に再収録したものである。きっかり半額になったのも素晴らしい。 目次 - 『あなたはコンピュータを理解していますか?』目次 (サイエンス・アイ新書Web)より加筆 第1章 その味噌汁の塩分

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  • 仕事速っ - 書評 - イスラム金融入門 : 404 Blog Not Found

    2008年05月30日22:20 カテゴリ書評/画評/品評Money 仕事速っ - 書評 - イスラム金融入門 幻冬舎小木田様より献御礼。 イスラム金融入門 門倉貴史 仕事の速さには定評のある著者だが、今回はその中でも最速ではないか。 書「イスラム金融入門」は、グラミン銀行やオイルマネーの再興で俄然注目度が上がった、イスラム金融について解説した一冊。そう。実はグラミン銀行もイスラム法をクリアーしているのだ。「グラミンフォンという奇跡」にもきちんと載っている。 目次 - 5月30日の朝日新聞朝刊に「イスラム金融入門」(幻冬舎新書)の広告が掲載されました!|門倉貴史のBRICs経済研究所 にも 幻冬舎 イスラム金融入門 世界マネーの新潮流 ? 門倉貴史 著にもないので手入力:( プロローグ 金融市場の新たな勢力 第一章 イスラム金融、これだけ知れば大丈夫 第二章 有力グループ、MEDUSA

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  • 404 Blog Not Found:これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない

    2010年02月05日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Art これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない 初出2008.05.26; 2010.02.05 文庫化のため更新 ぎゃあ、 マインドマップ的読書感想文に先を越されてる。Amazonも即日在庫が切れてるし。だが書く。著者から直接購入するルートもあるのだし。 ラクをしないと成果は出ない 日垣隆 弾言する。 自己啓発書なるものを買ったことがなかった方、あなたはラッキーです。書一冊あればいいのですから。 自己啓発書を、まるで新しいダイエットを試すように買って読んでは「結局役に立たなかった」とお嘆きの方、その旅も書でおしまいです。 そして自己啓発書の著者の方、書の上梓に構想から二年かかったことに感謝しましょう。その間この世界は切り取り放題だったのですから。 書「ラクをしないと成果は出ない」は、日垣流GTDであり、ワー

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  • コイントスが割り勘の代わりにならない根源的な理由 : 404 Blog Not Found

    2008年04月22日05:45 カテゴリMathMoney コイントスが割り勘の代わりにならない根源的な理由 数学的にも経済学的にも公平なこの分配法を我々が不公平だと思う理由はなんだろうか? ビールを公平に分ける方法 - hiroyukikojimaの日記 経済学だと、次のような分け方が平然と「公平」だとして与えられる。つまり、完全に均整のとれたコインを投げて、表が出たらAさんが、裏が出たらBさんがピッチャーのビールを全部飲んでしまうのだ。 それが、わかった。 なんだ、簡単なことじゃないか! 我々が確率論的公平を公平とみなさない理由、それは未来が不確定で、我々の寿命が有限だからではないのか。 たとえば、この問題を「ピッチャー一杯をどう分けるか」ではなく、「ピッチャー二杯が前後して来る場合、どちらが先に飲むか」と変形すれば、コイントス方式は単に確率論的のみならず、実際の分配量においても公平

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  • Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く : 404 Blog Not Found

    2008年04月22日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 Homo Economicsの正体 - 書評 - 経済は感情で動く 紀伊国屋書店出版部黒田様および水野様より献御礼。 経済は感情で動く Matteo Motterlini / 泉典子訳 [原著:Economia Emotiva] Molto deliziosa! 著者はイタリア人で、原著はイタリア語であるが、、パオロ・マッツァリーノではない。 書「経済は感情で動く」は、副題に「はじめての行動経済学」とあるとおり、行動経済学の入門書。行動経済学に関してはすでに光文社新書がずばり「 行動経済学」を出していて、かぶるといえばかぶるのだけど、倍以上の値段を出しても先にこちらを読んでおくことをお勧めする。 目次 - 経済は感情で動く: 紀伊國屋書店BookWebより パート1 日常のなかの非合理 1 頭はこう計算する

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  • ペア書評 - いちばんやさしいファイナンスの本/アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書 : 404 Blog Not Found

    2008年04月21日11:00 カテゴリ書評/画評/品評Money ペア書評 - いちばんやさしいファイナンスの/アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書 「いちばんやさしいファイナンスの」は日能率協会マネジメントセンター杉崎様経由で著者より、「アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書」はアスペクト貝瀬様よりそれぞれ献御礼 いちばんやさしい ファイナンスの 保田隆明 アメリカの高校生が読んでいる 経済学の教科書 山岡道男 / 淺野忠克 教科書の日米対決、軍配はどちらに!? 「いちばんやさしいファイナンスの」も「アメリカの高校生が読んでいる経済学の教科書」もどちらも超初心者向けのなのだが、前者は「全年齢向けだけどどちらかというと高齢者」というやや曖昧な想定読者に「投資先を知るためのファイナンス」というかなり絞った話題を説いている対し、後者はタイトルにもあるように「高校生以

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  • 「見えざる手」の本当の姿 - 書評 - 「民」富論 : 404 Blog Not Found

    2008年04月21日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「見えざる手」の当の姿 - 書評 - 「民」富論 著者の娘さんより献御礼。実は自分でも以前購入していたのだけど、書評が遅くなってしまったおかげで二重入手になってしまって申し訳ない。 「民」富論 堂免信義 404 Blog Not Found:経済の「複素」像 - 書評 - 「お金」崩壊経済、そして経済学に「なんだか騙されている」と感じている人、必読。 これもそういう一冊に分類できる。 書〈「民」富論〉は、システムエンジニアとして活躍した著者が、定年退職後に独学で経済学を研究した結果を新書にまとめたもの。 目次 - 堂免信義『「民」富論/誰もが豊かになれる経済学』の目次 - 社会福祉学何でもあリBLOGより拝借 序章 財政赤字は国民への贈与になる 第1章 景気拡大と同時に進行した不況 第2章 社会全体では「節

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  • 経済はだれのために - 書評 - ディープエコノミー : 404 Blog Not Found

    2008年04月21日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 経済はだれのために - 書評 - ディープエコノミー 英治出版の松および竹井両氏より、「未来をつくる資主義」とともに献頂いたもの。 ディープエコノミー Bill McKibben / 大槻敦子 [原著:DEEP ECONOMY] 初出2008.04.20; 販売開始まで更新 これで、「未来をつくる資主義」、「ワールドインク」とあわせて、「三部作」が完結することになる。 書「ディープエコノミー」は、「未来をつくる資主義」が提示した問題を、ボトムアップで解決する例を集めたもの。トップダウンの例が「ワールドインク」。原著ではそれぞれ独立した書かれたものを、こうしてDIPシリーズの三部作にまとめるというのは英治出版のアイディアだと思われるが、なかなか秀逸である。 目次 - Amazonより はじめに 第一章

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  • 書評 - ヤバい経済学 : 404 Blog Not Found

    2007年02月18日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - ヤバい経済学 正三郎さんのblogを読んだにせがまれたので購入。 ヤバい経済学 S.D. Levitt / S.J. Dubner 望月衛訳 [原著:Freakonomics] 前評判どおり「ヤバい」であった。しかし「ヤバい」のは問題設定であり、むしろ出てきた結論はヤバくないじゃんと思った私はヤバいのだろうか。 書「ヤバい経済学」は、一言で言うと、誰もが気にしていた問題を、それまで誰も -- ましてや経済学者は -- 使わなかった視点で分析した。ということになる。 目次 説明のためのノート 序章 あらゆるものの裏側 第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ? 第2章 ク・クラックス・クランと不動産社屋さん、どこがおんなじ? 第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでいるの? 第4章 犯罪者はどこへ消

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  • 真の「迷著」 - 書評 - まぐれ : 404 Blog Not Found

    2008年01月31日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 真の「迷著」 - 書評 - まぐれ ダイヤモンド社書籍編集局第一編集部中嶋様より献御礼。 まぐれ 投資家は何故、運と実力を勘違いするのか Nassim Nicholas Taleb / 望月衛訳 [原著:Fooled by Randomness] 初出2008.01.28; 販売開始まで更新 「真の『迷著』」と私は書いた。ただしここでいう「迷著」は「トンデモ」とか「世迷いごと」という意味ではない。「迷いながら、悩みながら読むべき」という意味である。BGMは「迷い道」がおすすめ。 書「まぐれ - 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」には、「全米No.1ヒット式」のオビがついている。このオビはAmazonでも見ることができる。 「すばらしい……タレブはあなたをつかんで離さない」--『リスク』の著者 ピーター・バ

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  • 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン : 404 Blog Not Found

    2009年06月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン ダイヤモンド社より献御礼。 ブラック・スワン 不確実性とリスクのNassim Nicholas Taleb / 望月衛訳 [原著:Black Swan] 初出2009.06.17; 販売開始まで更新 私が言うのも変だが、邦訳を待ちわびていた人も多いだろう。私自身、前著「まぐれ」を読了後日をおかずして原著を入手して、「これはとてつもない。早く紹介したい」という気持ちを日まで抑えてきた。 上下分冊は残念だが、しかしこの表紙絵の美しさは原著を凌駕している。そして、単に美しいだけではなく、つがいとなることで書の質により近づいている。それぞれ1,890円というのはさらに残念だが、書を読了してなおそれだけの価値がないと感じるのは、価値感覚そのものが麻痺している人

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  • 21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 : 404 Blog Not Found

    2013年10月31日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 出た、出た。やっと出た。 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博 2009.04.08 初出 2013.10.31 文庫版発行につき改訂 このを、待っていた。 こんなを、ではなくこのを。 そして、この国は待っている。 このを最大限活用してくれることを。 書「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」は、「学力低下は錯覚である」をあざやかに証明してみせた著者が、その証明力を読者に分け与えるべく著した一冊。 目次(原著) - Discover - 書籍紹介 はじめに 第1章 基礎編 データを見る それ、ほんとう? まず元データに当たる習慣をつけよう! 1 生データを入手する それホント?まずは生データに当たれ! 数学が出来る=年収

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 渋滞学

    2006年12月14日21:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 渋滞学 遅れながら読了。 渋滞学 西成活裕 前評判が非常に高かった書だが、それにふさわしい面白さだった。 書「渋滞学」は、文字通り渋滞学者による、渋滞の、渋滞を考察するためのである。日垣隆はメルマガで「今年最高の一冊です」と絶賛している。私よりを読んでいる人にしてここまで言わしめる「渋滞学」とはいったいなんだろうか。 目次(http://www.shinchosha.co.jp/book/603570/より編集) まえがき 第1章 渋滞とは何か 水と人のちがい / 非ニュートン粒子なるもの / おもちゃモデルの重要性 / ASEPは優れたモデル / ASEPで遊んでみよう / 水が氷になる時 / 待ち時間の計算方法 / 待ち行列の理論と渋滞学のちがい / セルオートマトン法 第2章 車の渋滞はなぜ起きるのか ET

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