ふるさと納税の返礼品で見直しを求められた自治体のうち9割が見直す方針ーー。10月11日、時事通信が自らの調査結果として報じると、ネット上では当然視する反応がある一方で、「見直しかぁ」と残念がる声もあがった。総務省による引き締めは強烈だが、見直すかどうかは自治体の判断。ゲリラ的に総務省方針に真っ向から反する自治体もあり、わずかに残る「おいしい返礼品」探しが一部で盛り上がっている。 ●「返礼率60%」4日で姿消す 10月3日、昼前。東京都内に住む30代の会社員男性は、Twitterを眺めていて「超高還元」の返礼品が10月1日から31日までの期間限定で出品されていることを察知した。自治体は、鹿児島県南種子町。縁もゆかりもないが、最近出ているなかでは破格の条件であることに惹かれ、すぐに8万円の寄付をポータルサイト「ふるなび」から申し込んだ。 8万円の寄付に対して4万円分の旅行券(日本旅行ギフトカー
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