『ルックバック』に込められているのは鎮魂と、藤本タツキのこれからの創作に対する決意表明でしかない。そんな祈りが込められた作品が、結果として言い争いを誘発する様子を見るのは、やるせない。 鎮魂は、狭義では作品の公開時期に由来する事件に向けられたものであり、広義では作中で引用元が明記される『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』=シャロン・テート事件をはじめ、創作・表現者に関連した不条理な死全てに向けられたものだろう。 『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきました。⁰熟慮の結果、作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部https://t.co/Vag51clfJc — 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) 2021年8月2日 既に各所で指摘されている通り、今回の表現修正に
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