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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (109)

  • episode:53 「がんばったけど80点しか取れませんでした、というのは仕事ではあり得ない。」:日経ビジネスオンライン

    前回までのあらすじ 老舗 大日鉄鋼の3人だけの部署、第三企画室は新会社オルタナティブ・ゼロとして独立した。旭山隆児(あさひやまりゅうじ)は社長、風間麻美(かざまあさみ)は第三企画室室長、楠原弘毅(くすはらこうき)は次長だ。風間のプロジェクトは、オートバイの整備をするガレージ村。そこにやってきたカメラマン進藤は、風間の元彼だった。 【登場人物の紹介はepisode:zeroをどうぞ】 「飛ばしすぎるなよ」 旭山隆児はバルコニーから京浜工業地帯を見ている風間麻美の背中に声をかけた。 ガレージ村が格的にスタートして、風間のエンジンは全開になっている。部下が輝いているのを見るのはうれしいものだ。けれど彼女がつくため息を聞く回数も増えている。息を止めて全速で泳いでいる心が、水面で酸素を求めているようだ。 東の景色を見ていると、西に傾いた太陽が照らし出す建物のコントラストが美しい。 「すっかり定位

    episode:53 「がんばったけど80点しか取れませんでした、というのは仕事ではあり得ない。」:日経ビジネスオンライン
  • 最後に“穏やかに”笑うのはメーカーだ:日経ビジネスオンライン

    「なぜ君は、そこにレールがあるのに、こんなドブ板営業をやっているんだ?」 営業訪問先の社長は、彼の経歴を知ると、ほとんど必ずと言っていいほど、この疑問を口にする。 そんな彼の名は、永守知博。34歳。 明治大学大学院卒業後、富士通エンジニアとして勤務。退社後に米マサチューセッツ州にあるサフォーク大学でMBA(経営学修士)を取得した。帰国後は日電産グループで働き、2009年4月に起業した。 名前と経歴でピンと来る方は多いだろう。そう、永守は、ハードディスク駆動装置用精密小型モーターで世界8割のシェアを誇る日電産を一代で築きあげた永守重信の息子である。 “遅れ咲き”のナナロク世代 かつて父は、日電産の創業時に、会社の経営3原則の1つとして「非同族会社」を目指すことを掲げた。この長引く不況のさなか、息子はそれをまっとうするかのように起業。現在、3人の社員とともに、自ら“足で稼ぐ”営業で全国

    最後に“穏やかに”笑うのはメーカーだ:日経ビジネスオンライン
  • あなたが平均以上の成績だったのは半分の平均以下の人々のお陰である:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 1980年代の終わりから90年代の初めにかけて、バブルがはじけ、米国企業の圧倒的な競争力を見せつけられ、日的経営の短所だけが語られるようになり、多くの企業が生き残りをかけて米国式グローバル経営法をこぞって導入した。 その波の一部が、競争概念の企業内への導入という事であった。競争の導入と言っても日の企業経営における競争概念は非常に限定的である。 日の伝統的な協調を中心とした年功序列制や終身雇用制の全面的な否定ではなく、給与体系のごく一部に業績評価を入れ、給与格差をつけたり、ボーナスの額の多寡を決めたりという程度が大方をしめているようであり、米国のかなり多くの企業で行われているような、年次評価によって年収が何倍から何十倍も異なるような状況を

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  • 月3万円の仕事を10個持つ生き方:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、国境の壁を何とも思わないパワフルな下着メーカーであるPants to Poverty(パンツ・トゥ・ポバティー)を取り上げたところ、販売サイトのアクセスが急伸したという、喜びの報告をスタッフの方から頂戴しました。 お買い上げいただいた方もいらっしゃったようです。私も愛用しており、この肌触りの良さは病みつきになります。 さて、私は「未来の仕事」を考える要素として、「国境はハードルならず」「ワラジは2足以上履け」という2つの視点がヒントになると思っています。今回は、「ワラジは2足以上履け」について話を進めていきます。 Cho君。この名を覚えていていますか? こちらも前回、取り上げました。私の経営するソウ・エクスペリエンスのスタッフがお世話に

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  • 朱を動かすには赤くなれ!:日経ビジネスオンライン

    はじめに 私は、チェーンビジネス中心の女性経営コンサルタントである。戦略コンサルと現場密着コンサルを心がけており、経営者と一緒に企業改革に取り組むことが多い。仕事を通じて感心させられるのが、優れた経営者のリーダーシップだ。 「リーダー論」や「リーダーシップ手法」について、MBA(経営学修士)プログラムが日でも普及し、基理論は整理され、流行りの手法も随時、クローズアップされた記事を見かける。だが、コンサルの現場にいて、「くぅ~、しびれる!」と私が感じる瞬間は、意外にも、それらと真逆なこともよくあるのだ。どんな成功者にもある「悩み」や「苦しみ」。その中からほとばしる真実の瞬間には、理論を越えた美学が必ず存在する。 最近、元気がない、迷いが生じているビジネスリーダーたちを見かけることが多い。そこで、「こんな時代だからこそ伝えたい」、私が感じる、魅力的な経営者たちのエピソードを、私の勝手な目線

    朱を動かすには赤くなれ!:日経ビジネスオンライン
  • 強いリーダーは自分の緊張さえリードする:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン プロゴルファーの宮里藍さんが、ついに米国女子ツアーで初優勝を遂げました。続く全英オープンでも3位。メジャー優勝も遠くないだろうと多くのスポーツメディアが伝えています。 日ツアーにおいて圧倒的な強さで幾度も優勝を飾り、2006年、絶好調の状態でアメリカ格進出。米国ツアーでの優勝も時間の問題と、当初は言われていました。 ところが結局、優勝は参戦4年目の今年までお預けとなったわけです。途中、極度のスランプに陥り、一時はドライバーを振るのが怖かったと報道されたこともありました。 そんな宮里さん復活の影にはメンタルコーチのサポートがありました。 ピア・ニールソンとリン・マリオット。米国女子ツアー5年連続賞金女王に輝いたスウェーデン出身のアニカ・ソ

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  • 世界観なき人に戦略は立てられない:日経ビジネスオンライン

    さて、いよいよ今日からが番です。前回の最後に、課題図書として上げたもの(『21世紀の歴史――未来の人類から見た世界』。 『課題先進国日』)は、読んでいただけましたか?あえてグローバルと技術ということで、みなさんの中で多くの方が、日頃、目にしていない、もしくは関心が薄いであろう分野を取り上げました。 科学が進歩した結果、知識や技能はより専門的な分野に細分化されました。一方で、グローバル化やICTが進展し、より多くの人々や情報が瞬時にあらゆる壁を超えて行き交う世界が実現しています。そのような現代において、凡そ全ての事柄は、その多くが、来の分野を超えて様々なところで関連し、連動しています。 同じ目線から先は読めない 一例をあげましょう。地方において、空港から各地域に向けてどのような頻度でバスを走らせるか、これは地域の交通問題のように思われます。したがって、充分な乗客が確保できない路線では、

    世界観なき人に戦略は立てられない:日経ビジネスオンライン
  • “一皮剥けた”人には共通点がある (4ページ目):日経ビジネスオンライン

    大上 二三雄 エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社 代表取締役/北九州市 参与 1981年東京大学工学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)入社。企業の戦略、オペレーション、IT、アウトソーシングを中心にしたさまざまな企業改革に従事。事業開発グループ統括パートナーとして事業開発・ベンチャー投資の責任者を務めた後、2003年に退社。現在、エム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役。他に北九州市参与、立命館大学MBA客員教授、東京大学EMPアドバイザー、ISL幹事などを務める。 この著者の記事を見る

    “一皮剥けた”人には共通点がある (4ページ目):日経ビジネスオンライン
  • 国内誌すべてが「通販カタログ」に:日経ビジネスオンライン

    書店で売っている人気のファッション雑誌が「通販カタログ」に早変わり――。あるサービスを使うと、こんなことが可能になる。ヤマトホールディングスの子会社「ネコレ」が手がける買い物代行だ。 交通費と比べれば安い手数料 会員になれば、雑誌で欲しいものがあった場合、雑誌名やページ数、商品名、ブランド名、価格などをメールするだけで、ネコレのスタッフが代わりに日中をくまなく探し回り、手元まで届けてくれる。ネコレが提携するブランドやセレクトショップで扱う以外の商品では、「おつかい料」と呼ぶ代行手数料が最低3800円からかかる。それでも、この不況をものともせず、根強い支持を集める。 地方に住んでいたり、時間に追われて忙しいが、流行に敏感な消費者にとっては待ち望んでいたサービスだろう。国内の雑誌に載っていて、ブランド名やメーカー名さえ分かれば、どんな商品も注文できるからだ。実際、会員のうち、東京に住む人は1

    国内誌すべてが「通販カタログ」に:日経ビジネスオンライン
  • 戦国時代は寒冷化による食料争奪サバイバル戦争だった:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 20世紀前半に吹き荒れて、全欧州を瓦礫の山にし、数千万人の死者を生み出したナチズムや、21世紀に入ってから9.11に代表されるイスラム原理主義の自爆テロの嵐が発生した真の原因は、何だろうか。 第一次大戦の敗戦国、ドイツにとって過酷だった戦後ベルサイユ体制や、世界恐慌の発生、ドイツの国民性、あるいは中東諸国の専制政治体制や貧困など、様々な原因が語られてきた。しかし、どれも表面的な分析の印象は免れず、「真の」発生原因として説得力は弱い。 例えば、自爆テロの原因が貧困や専制政治にあると言うのは、9.11の自爆犯が金持ちの息子たちや国外留学組のエリートたちであったことを想起すれば、ほとんど説得力がない。ハンチントンのように「文明の衝

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  • 第5回 なぜリッツ・カールトンやトヨタの社員は、たくさんの行動規準を覚えられるのか:日経ビジネスオンライン

    前回までで、社長の話をわかりやすくするために「社長が解決すべき5つの問題」の3つまでを見てきました。 『会社として最も大切にしていきたいこと』の(1)【整理】、(2)【優先順位】、(3)【表現】の問題が解決すると、サントリーの「やってみなはれ」のようなとてもわかりやすい企業理念の言葉に近づけますよ、という話でした。 非常に残念なのは、この時点で「できた!」と思って満足してしまう社長が多いことです。賢明な読者のみなさんはすでにお気づきだと思います。社長の思いや会社の考え方を幹部や社員に伝えていくためには、わかりやすい企業理念の言葉ができて、ようやくスタート地点に立ったばかりであることに。 日は、「社長が解決すべき5つの問題」の(4)番目、理念を繰り返し伝えていない・・・【意思】の問題についてお話しします。 企業理念の共有浸透に前向きな社長の中には、ここからさらに一歩進めて、整理して明確にな

    第5回 なぜリッツ・カールトンやトヨタの社員は、たくさんの行動規準を覚えられるのか:日経ビジネスオンライン
  • 組織をつぶす上司「すさみの3原則」:日経ビジネスオンライン

    大阪市内の公立中学校教師として陸上競技部の指導と生活指導に手腕を発揮し、松虫中学校では7年間に13回、陸上日一の選手を輩出した原田教育研究所(大阪市)代表取締役社長の原田隆史氏。「成功は技術である」との信念を築くに至った当時の経緯は『カリスマ体育教師の常勝教育』(日経BP社)などの著書に詳しい。 原田氏が陸上日一の選手を輩出した実績に注目する企業人も多い。2002~03年、ワタミ代表取締役会長・CEO(最高経営責任者)の渡邉美樹氏や、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏は、独立したばかりの原田氏の存在を聞きつけるや社内の研修講師を依頼したという。 「荒れた学校を立て直すのも、企業の組織を立て直すのも同じ。むしろ企業のほうが人事権などを振るいながら改革できる分、やりやすい」とさえ原田氏は言う。既に200社以上の研修にかかわったという原田氏に、企業変革を推進する目標達成術を

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  • 日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け:日経ビジネスオンライン

    景気悪化による消費不振、少子高齢化や人口減少に伴う国内市場の飽和、新興国の追い上げによる価格競争の激化、環境対応などで迫られる産業構造の転換――。現在、日企業には様々な難題が突きつけられている。 いずれの解決策も、過去の延長線上の発想やノウハウなどにある借り物の知識で見つけることはできない。だが、株主に追い立てられる経営者や管理職は早急な解を求め、付加価値創造を担うべき従業員はノウハウやインターネットで安易な答え探しに走り回る。 誰もが答えを求めるこの時代には、どのような人材が必要なのか――。それを探るため、日経ビジネスでは9月14日号で「急募!考え抜く社員 もう借り物の知識には頼らない」というリポートを組む。思考する社員を育てるために、それぞれの企業が何をしているのか、それをまとめた特集だ。 この企画に先立って、企業に求められる人材について、経営者や識者の意見を掲載していく。1回目

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  • さえないアイツが激変する絶対条件:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私の従姉の話です。 18年前、彼女は30歳のとき、2つ年上のご主人を亡くしました。 残されたのは彼女と4歳、2歳、1歳の3人の子供たち。彼女の親元からも離れた地で、ある日突然、たった1人で3人の子育てをすることになったのです。 どちらかといえば、おとなしく、人の背中に付いていくタイプだった従姉が果たしてやっていけるのだろうかと、当時はとても心配しました。 それから10年の歳月が経ち、祖母の法事で彼女と会う機会がありました。 「同じ人?」とこちらが疑うほど、彼女はたくましく、力強く、自主性に溢れていました。法事を仕切り、訪れる人に細かな気配りをし、その合間にはしっかり子供たちの面倒を見ている。 先日、その従姉の末っ子が、大学に入ったという話を聞

    さえないアイツが激変する絶対条件:日経ビジネスオンライン
  • “一皮剥けた”人には共通点がある:日経ビジネスオンライン

    このパラダイムシフトを楽しむ 現在、世界は大きな時代の転換期を迎えています。1年前、あんなに自信にあふれ輝いていたトヨタ自動車が、大きな構造変化の中で3度の業績下方修正を重ね、苦しみもがいている姿はまさに象徴的です。 資源、エネルギー、BRICS、イスラム教、オバマ大統領、高齢化、温暖化、金融危機、世界不況、あらゆる事が物凄いスピードで動いています。例えば、5年後の自動車産業は、かつてレコード産業や写真産業が経験したように、大きく変わっていることでしょう。 「紙は絶対に無くならないなんて、思わないし言えない」。写真産業にいる知人の言葉です。すべからく、将来の変化はタイム・ディスカウントされて、現実感を伴わない傾向がありますが、トヨタをはじめ自動車産業に関わるすべての人たちは、今その変化に直面しているのです。そして日の輸出20%強、海外子会社利益およそ50%を稼ぐ自動車および関連産業の将来

    “一皮剥けた”人には共通点がある:日経ビジネスオンライン
  • 「俺はなんのためにこんなつらい仕事をしているんだろう」そう思ったら:日経ビジネスオンライン

    日々激務をこなしつつ、自らの体をマネジメントし、それを組織全体の健全さに結びつける工夫を、40代を中心とした若手経営者たちに聞く連載「体にいい経営術」。連載の第2クールは、自らトライアスロンに挑み、「いい身体」を創りあげたゼットン社長・稲健一氏にお聞きする。 ●前回はこちら→「リーダーは、逆境でランニングシューズを履く」 39歳でトライアスロンを始めた稲氏。トレーニングを通じ、経営者としてのバランス感覚やアンテナが磨かれているという。しかし、トライアスロンを始める以前は、弱気になることも少なくなかった。どんな心境の変化があったのか。 ――トライアスロンを始める前は、「会社をたたもう」と弱気になることが頻繁にあった、と。どんなことで悩んでいたんですか。 稲 「人」の問題です。どの仕事でも人の問題はありますが、特に飲業は人の問題の連続です。店長が突然辞める。育ったと思ったら独立しちゃう

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  • 部署の売上を3倍増やした「約束」:日経ビジネスオンライン

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  • ボスが3日間怒りをこらえたら、職場が見違えた:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン マキャベリの『君主論』によれば、君主は、好かれ過ぎてはいけないが、嫌われても当然だめで、畏(おそ)れられる必要がある、そうです。 以前、ある経営コンサルタントの方とお会いしたとき、「成功する経営者の条件は、怖くて優しいこと」とおっしゃっていました。 マキャベリも、このコンサルタントの方も、質的には同じことを言っている気がします。要するに、リーダーは“適度な緊張感”を場に作れるようでなければいけないのです。張りつめた空気を与え続けてもだめだし、ゆるい雰囲気でなあなあに陥ってもだめ。 適度な緊張感があってこそ、メンバーに集中力が生まれるでしょうし、目標達成意識が高まるでしょうし、成長へのドライブもかかるのでしょう。“オプティマル・テンション(最

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  • 【第3回】「モノづくりの現場」って生産工程のことだと思ってませんか?:日経ビジネスオンライン

    最近、ホンダのインサイトとトヨタのプリウスの激突の模様が頻繁にメディアで取り上げられている。記事には様々な視点があるが、「インサイトが生まれた様々な要因を、“一言”に要約するならどんな表現がよいのだろう?」とふと考えたことがあった。 いろいろな表現が思い浮かんだ。その中で「複数部門の連携によるコンカレント・エンジニアリング(CE)の成果」が頭の中に妙に残った。「複数部門の連携作業は、誰もが重要さを理解しつつも、実現することは難しい」、そんな思いが強かったためだろう。 複数部門で情報共有するコンカレント・エンジニアリングはやっぱり重要 製造業を例とすると、競合よりもいち早く市場に新製品を投入してシェアを獲得しよう、そのために購買や生産、品証(品質保証)と一緒に連携しようという話は以前からよく挙がるテーマである。そこで複数工程間での情報共有の重要性からコンカレント・エンジニアリングが謳われるこ

    【第3回】「モノづくりの現場」って生産工程のことだと思ってませんか?:日経ビジネスオンライン
  • 【第2回】「全部署、一律1割コスト削減せよ」に経営センスを感じない理由 (2ページ目):日経ビジネスオンライン