2010年8月13日のブックマーク (3件)

  • ホメオパシーの有効な利用法 - NATROMのブログ

    ホメオパシーのレメディは実質的に砂糖玉と一緒で、薬理的な効果は何もない。にも関わらず、というか、だからこそ、診療でレメディが使えたら、結構便利だろう。いくらでも使いようはある。たとえば、 薬に抵抗のある人に 「ワクチンは嫌」「ステロイドって副作用が酷いんでしょう?」などと、副作用を過度に恐れて、医学的に必要な薬の使用を嫌がる人がいる。薬を使わないより、薬+砂糖玉のほうがまし、という場合には、「薬の有害性を打ち消すレメディー」を同時に摂ってもらうことで、薬の使用に納得を得やすくなる。実際には「薬の有害性を打ち消す」のではなく、「薬に対する不安感を打ち消す」ことを期待して使う。 薬が不要の人に 一方で、単なる風邪に対して、「総合感冒薬と解熱薬と咳止めと抗生物質と胃薬を処方してください」などと、医学的には不要なのにやたらと薬を希望する患者さんもいる。そういう患者さんには、「自然治癒力を引き出すレ

    ホメオパシーの有効な利用法 - NATROMのブログ
    tonapa
    tonapa 2010/08/13
    偽科学によって騙す(?)ことの是非はさておき、プラセボ的に使う分には確かに便利。しかし何より絶対に許し難いのは、レメディの値段が馬鹿みたいに高いこと。1粒数千円とか、商魂たくましいにも程がある。
  • 詭弁「当時の日本の行為を現在の基準で断罪することは歴史に対する冒涜だ」について - Transnational History

    Apemanさんのエントリ『もう1つのクリーシェ - Apeman’s diary』で知ったのですが、佐藤優氏がこんなことを言っています。 日韓併合条約が発効した1910年は、帝国主義の時代だった。当時の日の行為を現在の基準で断罪することは、歴史に対する冒涜だ。 http://news.livedoor.com/article/detail/4938861/ 当時の日の行為を現在の価値観(基準)で見るな、裁くな、断罪するな、といったいくつかのバリエーションがありますが基パターンは同じ「現在の価値観で過去を見るな」という主張です。ん? なんかおかしいですね。例えば、戦時中に美談として謳われた「玉砕」についても当時の基準のままに今も語らなければならないということなのでしょうか。んなわけない。 この詭弁「現在の価値観で過去を見るな」という主張については、歴史認識として不十分であり、誤った考

    詭弁「当時の日本の行為を現在の基準で断罪することは歴史に対する冒涜だ」について - Transnational History
    tonapa
    tonapa 2010/08/13
    今の価値観でもって歴史を振り返ることは、決して悪いことじゃない。問題なのは「過去に学ぶ」ふりをしながら、その実、謝罪だの賠償だのといった補償・権益問題を蒸し返そうとする輩が後を絶たないことである。
  • 従軍慰安婦の歴史だけでなく、日本語も勉強するべき歴史修正主義者 - 法華狼の日記

    さて、前回のエントリにmumur氏がコメントで反論してきた。反論しているつもりなのだと思うが……正直な感想をいうと、もしmumur氏の友人がいるならば、誤った言動を重ねないよう、いさめてやるべきだと思うよ。 過去は生きている〜従軍慰安婦論争を例にして〜 - 法華狼の日記 今更「強制連行だけが問題なのではない」って、左翼の使い古された逃げ口上だよね。 戦地売春婦など常識だったので問題にされなかったのが、「日軍が強制連行した」と報道されたから問題になったのだよ。 そういう主張をするならば問題になった経緯の資料を示さなければならない。「報道されたから問題になった」といった主張に対して根拠を要求することは「悪魔の証明」ではない、と当該エントリで指摘したばかり。そのコメント欄で何ら根拠を出さず自己主張をくりかえすだけとは、ずいぶん理解力に不自由しているようだ。 「強制連行だけが問題じゃない」という

    従軍慰安婦の歴史だけでなく、日本語も勉強するべき歴史修正主義者 - 法華狼の日記
    tonapa
    tonapa 2010/08/13
    言いたいことは分かるけど、だからと言って我々が半世紀以上も前の戦争について、反省と謝罪を続けなばならない、というのもね。そろそろ「過去」が「歴史」になっても良い頃合なんじゃない?