きびだんご製造の加山金扇堂(岡山市富町)は9日、賞味期限前に腐る恐れがあるとして、あん入りきびだんごを含む372箱の自主回収を始めた、と発表した。 「きびだんごいろいろ」(24個入り、35個入り)、「あん入りきびだんご」(12個入り、24個入り)、「3種セット」の5種類で、賞味期限が20日以降の製品。JR岡山駅構内の土産店販売員が8日午後、密封パックが膨張した「きびだんごいろいろ」(24個入り)を7箱見つけた。 同社によると、入院中の製造担当者の社長(61)に代わり、5日から次男(31)が機械を操作。あんの正確な注入量が分からず多く入れていたという。同社は「内容量が増え、かび防止の脱酸素剤が十分効かず膨張したとみられる」としている。 同駅構内や県内の観光地で扱っていた対象商品はすべて店頭から撤去。これまでに健康被害の報告は入っていないという。問い合わせは加山金扇堂(086―254―3866
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