急ぎの移動には新幹線や飛行機を使う。特急列車も走っているし、レンタカーを飛ばしてもいいかもしれない。しかし、そんなに急ぐ必要があるのだろうか。ゆっくり行こうではないか。 そこでゆっくり移動の代表「ローカル線」に乗ってみようと思う。乗るのは木次線。一部ではローカル線の西の横綱と言われる路線だ。一日3本しか走っておらず、もう幻と言ってもいいかもしれない。
急ぎの移動には新幹線や飛行機を使う。特急列車も走っているし、レンタカーを飛ばしてもいいかもしれない。しかし、そんなに急ぐ必要があるのだろうか。ゆっくり行こうではないか。 そこでゆっくり移動の代表「ローカル線」に乗ってみようと思う。乗るのは木次線。一部ではローカル線の西の横綱と言われる路線だ。一日3本しか走っておらず、もう幻と言ってもいいかもしれない。
熊本県は天草にある「おっぱい岩」というのを見に行ってきた。 そこは予想以上に人気のスポットだった。 (T・斎藤) フェリーを予約。その時・・・ おっぱい岩は、熊本県は天草にある。 長崎在住の私はフェリーに車を乗せて向かうことにした。 フェリーを使わず陸路だけでも行けるが、それだと有明海をぐるっと回るため、片道5時間くらいかかる。 フェリーには6台しか車が乗らないため事前に予約した方がいい。そう聞いてフェリー乗り場に電話した。すると、 「何かあって欠航の時は携帯に電話します。 まぁ、たぶん無いとは思いますが。 」 と言われた。 長崎で欠航するような「何か」と言えば、それは台風のことを差す。なので私もこの時期だったらまず間違いなく船は出るだろうと思った。 ところが、私が乗る予定だった日の前日、東北関東大震災が起きた。 まさかこんなことが起こるとは…と、フェリー乗り場のおじさんが言った「まぁ、た
先日、あてもなくネットをしているときにこんな噂を見かけた。 「吉野家は独自の移動販売車を持っている」 吉野家の移動販売車なんて見たこともないし聞いたこともない。吉野家の公式ホームページにも載っていない。そんな物が本当にあるのだろうか。 (斎藤 充博) これが吉野家の移動販売車 吉野家の広報部に問い合わせてみると、確かに移動販売車はあるらしい。取材を申し込んだところ快諾してもらえた。 向かう先は、神奈川県青葉区の鉄(くろがね)小学校。日曜日に行われる、地域の防災訓練に移動販売車が来るという。行ってみたら、確かに一目で「吉野家の移動販売車だ!」とわかる物がそこにあった。
885万人ほどの人口を擁する東京都特別区。 そんな大都市東京の中にも、住民全く居ない「人口0」の町がいくつか存在する。 そんな「ひとの住んでいない町」とは一体どんなところなのか? 行って確かめてみた。 (西村まさゆき) 意外とある「人口0の町」 東京都の各区のウェブサイトには必ず「町丁目別人口」という資料が公開されている。 世帯数、男性人口、女性人口、総人口が町丁目別にまとめられた統計データだ。この資料はダウンロードして眺めてるだけでもけっこう面白いのだけれど、たまに人口が0の町があるのだ。 例えば、大田区の京浜島の倉庫街や羽田空港などが、「人口0」というのは納得出来る。しかし、都心の人口密集地帯に、突如エアポケットのように現れる「人口0の町」というのもいくつか存在する。 今回、各区で公開されている統計資料を元に、ぼくが個人的に気になる「人口0の町」をピックアップしてめぐってみた。 新宿区
東京と神奈川の県境となる多摩川。 首都圏を流れる一級河川で、なかなかの街中を流れている。多摩川沿いに建つ家々に住むにはかなりの家賃が必要だ。 そんな場所に「小向厩舎」という施設がある。 川﨑競馬場に所属する競走馬が体を鍛えたり、寝たり起きたりなどの生活する施設だ。体を鍛える調教用コースと生活する厩舎の間には普通の道が通っていて、馬は横断歩道を渡り、その間を行き来する。 公道を馬が歩くのだ。 都会とは思えない光景。ぜひ見たい、というわけで行ってみることにした、雨の中。 (地主 恵亮) 競走馬の朝は早い 早起きは三文の徳、なんて言うけれど、競走馬の朝はとにかく早い。取材を申し込んだら5時半頃においで、と言われた。冬の5時半の世界は真っ暗である。僕の家の最寄り駅では始発もまだ走っていない。そのため、30分歩いて別の路線の駅へと向かうことになった、大雨の中。
ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市に行って来た。 目的は、駅前に廃ブルートレインを再利用した宿泊施設があって、それに乗る(というか泊まる)ことだった。が、行ってみたら、むしろシャッター街のすごさに目を奪われた。 「シャッター街がすごい」なんて、まったく失礼な言い方のようだが、別に揶揄してそう言ってるわけではない。本当にすごいというか、なにやら面白いのだ。 順を追って説明したいと思う。 (T・斎藤) 地方は疲弊している その日、私はまず砂蒸し温泉で有名な指宿を訪れた。 駅前の広場に足湯があるなど、温泉街らしい楽しげな雰囲気もあったものの、商店街はこんな感じだった。 こういった光景は、九州各地で見受けられる。 佐賀県は有田駅で降りた時もやはり駅前がこうだったし、私が住む長崎県でも同様。さすがに長崎や佐世保など大きな所はそうではないが、諫早、大村、島原などのアーケードはこれに近い感じだった。 レ
デイリーポータルZで過去に取り上げた乗り物をまとめたインデックスページの後編です。前編の「速い乗り物」に続き、後編の今回は「遅い乗り物」を集めました。 日本最北端のゴンドラや戦車、ペットボトルで作った船やメガトン級の重量感がある豪華客船など、バラエティ豊かな乗り物がそろっています。 目的地に速く着くのもいいですが、移動を楽しむという点では遅い乗り物も魅力的で、どこか優雅な気がしますので、遅い乗り物を堪能してみてください。 (デイリーポータルZ編集部+地主 恵亮) 豪華客船と普通の船 遅い乗り物の代表はやはり船だ。デイリーポータルZにもたくさんの船が登場する。その中には、まるで三ツ星のホテルのような豪華客船も含まれている。飛行機でビューっと一気に目的地に向かうのもいいが、豪華客船で舳先に立ったりしつつ、ゆっくりと目的地に向かうのも優雅で悪くない。
このあいだ新しいデジカメを買って、嬉しくていろいろと試し撮りをしていたときのこと。何か面白い被写体はないかと町中を隅から隅までジロジロみていて、ひとつのことに気づいた。町には矢印がすごく多いのだ。店の看板に交通標識、道案内。いたるところに矢印が使われている。 こんなにたくさんある矢印、それぞれ違う場所や方向を指しているわけだが、いっそのこと目に飛び込んでくる矢印全部に従ってみたらどうだろうか。いったいどんなところにたどり着くのか。それともどこにもたどり着かないのだろうか。 (text by 石川 大樹) 出発は蒲田西口 今回歩く街は、大田区の蒲田だ。ここを選んだのには理由があって、じつは僕は1年前までこの近くに住んでいた。1年ぶりに来た町は、思い出というほど遠い記憶ではないけれども、なんだかちょっとした懐かしさを感じる。そんなちょっとだけ懐かしい町を、矢印の案内でぐるっとめぐることができた
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