昭和天皇の末弟で天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁(みかさのみや・たかひと)さまが27日午前8時34分、東京都中央区の聖路加国際病院で亡くなられた。心不全で、100歳だった。宮内庁によると、記録上、皇族方で100歳は初めてだった。本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」は11月4日、東京都文京区の豊島岡墓地であり、喪主は妻の百合子さま(93)が務める。ただ、百合子さまが高齢のため、三笠宮ご夫妻の孫にあたる彬子(あきこ)さまが喪主代理を務める予定という。 宮内庁によると、三笠宮さまは27日午前7時40分すぎから心臓の拍動が徐々に遅くなり、同8時ごろに心停止となった。名川弘一皇室医務主管によると「急変と言える」状況だったという。亡くなる際は同病院に検査入院していた百合子さまがみとった。 天皇、皇后両陛下は同日夕、ご遺体が移された東京・元赤坂の三笠宮邸を弔問に訪れた。天皇陛下はこの日朝、皇后さまと朝食
安倍総理大臣は、昭和天皇の弟で天皇陛下の叔父の三笠宮さまが亡くなられたことを受けて、「国民とともに慎んで心から哀悼の意を表します」などとした、内閣総理大臣謹話を発表しました。 菅官房長官は、哀悼の意を示すため喪服姿で午前の記者会見に臨み、会見場には弔旗が掲げられました。 そして菅官房長官は、安倍総理大臣の謹話を読み上げたあと、記者団が「皇位継承資格者が4人になったことをどう受け止めるか」と質問したのに対し「皇室の減少に、今後どのように対応するかは、内閣官房皇室典範改正準備室でこれまでの議論の経緯を十分検証するなど政府部内で検討を行っている」と述べました。 そのうえで、菅官房長官は、天皇陛下の生前退位などについて検討する政府の有識者会議について、「今上陛下が82歳とご高齢でもあることも踏まえ、天皇陛下の公務負担軽減等に絞って議論をいただく」と述べました。 さらに、菅官房長官は、記者団が「皇室
携帯電話やスマートフォンでメールなどをやり取りする際に使われ、今では世界中に広まっている日本が発祥の「絵文字」が、美術作品としてアメリカのニューヨーク近代美術館のコレクションに加えられ、美術館は「デザインの力で、人々のコミュニケーションの方法を変えた」と評価しています。 絵文字は、NTTドコモでiモードの開発に関わった栗田穣崇さんが生みの親とされ、限られた文字数の中で感情を表現する手段として、またたく間に広がりました。その後改良が重ねられてスマートフォンでも使われるようになり、去年、イギリスのオックスフォード辞典が、「今年の言葉」として「喜びの涙を流す顔」の「emoji」を選ぶなど、世界中で定着しています。 ニューヨーク近代美術館は、「デザインの力で人々のコミュニケーションの方法を変えた」と評価しています。コレクションに加えられた絵文字は、12月10日から印刷された状態やモニターの画面に映
記事提供:『三橋貴明の「新」日本経済新聞』2016年10月25日号より ※本記事のタイトル・本文見出し・太字はMONEY VOICE編集部によるものです このままでは日本は後進国になる。そして経済的植民地へ… 成長率アップに失敗すれば、「今まで通りの暮らし」ができなくなる 今、安倍内閣は「デフレの完全脱却」を目指したアベノミクスを展開しています。 「デフレの完全脱却」とはつまり、GDP成長率が低くなる低成長、あるいはゼロ成長、あるいはゼロ成長、マイナス成長にすらなってしまう「デフレ」を完全に終わらせ、GDP成長率を年率3~4%程度まで上げるということを意味します。 【関連】安倍「官製相場」の正体。国民生活が疲弊し対米従属は加速する=吉田繁治 しかし今日本には、「成長率を数%上げることがそんなに必要なのか? 別に成長しなくたって、今まで通りで構わないじゃないか」という風に思っている方も少なく
妻サイドは怒り心頭らしい。宇都宮市で起きた元自衛官による連続爆発事件。“自爆死”した栗原敏勝容疑者(72)は、自身のブログに「娘の治療方針をめぐって妻と対立」「退職金2000万円を妻が宗教につぎ込んだ」「自宅が競売にかけられることになった」などと不満を書き込んでいた。 が、妻をよく知る関係者は「すべて栗原容疑者のウソ」とこう続ける。 「栗原容疑者の三女が01年ごろに統合失調症を発症したのも、原因は栗原容疑者のDVだった。妻と三女に対して殴る蹴る、言葉による暴力を繰り返し、裁判所が保護命令を2回出している。2回というのは相当、DVがひどかったということです」 裁判所は2012年にDV防止法に基づき、栗原容疑者に対して別居中の妻への接近禁止命令を、14年には離婚裁判で妻の主張を全面的に認めて、計約2000万円の支払いを命じている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く