昨日の五十肩の治し方に関連して、今日も神経の話である。 関西にお住まいのある年配の方が、東京にいる娘一家が全員インフルエンザにかかって高熱で動けなくなったので、上京して助けなければならなくなりましたと新幹線のなかからメールをくれた。 言外にどうしたらいいだろうというニュアンスがあったので、メールで治し方を伝授した。 治し方の伝授といっても、これは後述するが、天寿堂の稲村さんの受け売りである。 やり方はいとも簡単で、手指と足指の、付け根にある水かきをつまむだけである。軽く、であって、なにも強くつまむ必要はない。 それをすべての指の間で行い、何回か繰り返しなさいと伝えた。 その方は娘たち家族にこの簡単な施術を施したそうだ。一晩寝て、翌朝には全員が熱が下がり、治ったとメールをいただいた。自慢じゃないが、そうなると私は確信していた。 私自身はもう三十数年、風邪をひいたことがない。わが