2015年11月3日(祝)、伊方原発がある伊方町の隣接市、八幡浜(やわたはま)市で、伊方原発再稼働の賛否を問う住民投票の実現を求め、直接請求の署名集めが開始されました。署名期間は12月2日(水)までの一か月間で、直接請求運動は「住民投票を実現する八幡浜市民の会」(以下、「市民の会」)によって行われています。「市民の会」は、八幡浜市の有権者の約半数、1万5千筆の署名を集めることを目標に掲げています。 同日10時から行なわれた事務所開きと出発式は、「市民の会」のメンバーなどの支援者が集まる中、共同代表を務める遠藤綾さんの挨拶で始まりました。次に、同じく共同代表の石崎久次市議が今回の直接請求活動の概要説明をします。 石崎氏は、原発の再稼働に関して市民の声や市議会の話を聞くことなく、市長が9月2日に突然県知事に再稼働賛成を表明したことを「独断専行で大変やり方が間違っているのではないか」と強く批判。
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