16年度の法定給付費は約4兆円の見通し- 前年度比3.8％増、健保連 | 医療介護CBnews健康保険組合連合会（健保連）は21日、加盟する健康保険組合の2016年度の経常収支状況などの推計値を発表した。医療費として支払う「法定給付費」は、前年度より3.8％高い3兆9793億円に上り、経常収支は1384億円の赤字となる見通し。収支差額は同年度から40億円上向き、赤字の組合数も42少なくなる見込みだが、全体の6割を超える組合は依然として赤字の状況が続いている。【敦賀陽平】 【関連記事】 【中医協】高額薬剤のルール見直しで一致 (2016/04/13) 保険外も視野に、事業を積み重ねて稼ぐ (2016/04/20) 健保連は今回、16年度予算について報告のあった1378組合の数値を基に推計し、前年度の予算と比較した。1日時点の組合数は1399組合で、初めて1400を下回った。 被保険者の数は1606万2200人に上り、前年度に比べて約32万6000人増加。これに伴い、全体の保険料収
ロキソニン、重大な副作用に大腸閉塞など- 使用上の注意に追記 | 医療介護CBnews
