瀬戸内海に面する人口5万7000人ほどの静かな街・山口県下松(くだまつ)市で、このほど約3万5000人が集まるビッグイベントが開催された。その名も「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」。通常は交通量の少ない深夜に予告なく行われる鉄道車両の陸上輸送(陸送)を、日中に行い公開するというものだ。 イベントで陸送されたのは、日立製作所笠戸事業所で製造された英国向け高速鉄道車両「Class800シリーズ」。午前10時、先頭用車両2両が専用のトレーラーに乗せられ事業所正門を出発。約2キロ離れた積出港までの道のりを、さながら“パレード”のように約1時間かけて運ばれた。 住居や商店が立ち並ぶ一般道を鉄道車両が進む姿は圧巻。途中、高さスレスレに歩道橋をくぐっていく場所もあり、そのダイナミックさに沿道の観客は雨にもかかわらず大興奮。「行ってらっしゃい」と声をかける子どもや、時速10キロほどのゆったりとした
京都のアニメ会社で火災 煙を上げるアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオ=2019年7月18日午前11時36分、京都市伏見区(提供・共同通信社) 7月18日、京都アニメーションのスタジオ(京都市)で起きた放火殺人事件は、世界中に大きな衝撃と喪失感を与えました。亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表し、被害にあわれた方々の一日も早い回復を願っています。今後、犯行の真相も明らかになると思われますが、なぜこうした事件が起きてしまうのか、どうすれば防げるのか、放火に至る動機について、過去に放火事件を起こし、筆者の再犯防止プログラムを受けている加害者に今回の事件について尋ね、その心理を考察しました。 ――京都での事件について率直にどう思いますか? 「火は私にとっては、キャンプファイヤーを眺めるように落ち着き、清めるようなイメージです。今回の事件は私とは違って燃やすことよりも、破壊行為が目的
会える萌えキャラ、会える駅長、会えるツイッターの「中の人」、そこにバンドの女性ボーカルが加わり、ディープな鉄道トークを繰り広げるちょっと変わったイベントが、このほど神戸市内の家電量販店で行われた。 会場には多くの観客が集まり、立ち見も出る大盛況。トークショー後にはリアルな萌えキャラとのツーショット撮影会も行われるなど、一見アイドルイベントのようなこの催し。実は神戸市を走る北神急行電鉄に関わるいわゆる「公式さん」が出演者。特に駅長と「中の人」は鉄道会社のほんものの社員だ。 「北神急行さんに使ってもらいたくて勝手に駅メロ作ったんですけどね、実際に会社にお邪魔してプレゼンまでしたんですけどダメで。でもせっかくなんで、鉄道模型と流したので見てください」 駅舎のジオラマを背景に軽やかな駅メロ(発車メロディ)が流れ、北神急行の車両が静かに走り出すシュールな映像に、客席からは笑い声と歓声が。 「けっこう
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