全身の倦怠感や脱力、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、体が著しく熱くなるなどの「熱中症」の症状や、風邪などによる下痢や嘔吐、発熱、激しい発汗などで脱水症状を起こした時にも有効とされる「経口補水塩」「経口補水液」の作り方をみてみます。 ユニセフでは、食塩とブドウ糖を混合した「経口補水塩」を、主に下痢、嘔吐、発熱等による脱水症状の治療用に各地で提供する活動をしているということです。 経口補水液は市販されていて、大塚製薬の「オーエスワン(OS-1)」や、味の素KKの「アクアソリタ」などの商品があります。 熱中症などの緊急時には、簡便な方法として塩と砂糖を混ぜて「経口補水塩」を作ることが出来ます。この「経口補水塩」を水に溶かしたものが「経口補水液」です。 「経口補水液」は、水 1 リットルに対して、塩 3 g と砂糖 40 g を混ぜて作ることが出来ます。 500 mL(50